メイドインアビス
積み消化。
放映当時からキツいエグい言われてて、ほんまかいなまたどうせアニオタどもの過剰表現やろ、若造どもはすぐ大げさに話すんじゃけえ、と高をくくっていましたが、終わってみると確かに直視が辛いシーンがそこそこあってキツかったです。
とはいえ、肉体の損傷を伴う類の直接的なキツさ以上に、どちらかというとその先で精神が摩耗するような類のキツさを強く感じました。
でも同時に美しかった。それは背景等素晴らしい作画によるものだけでなく、アビスの生態系や、深淵に魅せられた人々の生き様によるところもあったと思います。
また、そういった無慈悲な世界の中でふと表面化する主要キャラクターの心がとても優しくて暖かく、摩耗した精神に対して必要以上の安心をもたらしてくれました。飴と鞭とでもいうか、妙な中毒性がありました。それゆえに訪れる悲しみもまた良い味が出ていて、心臓に楔を打ち込まれるような衝撃を感じさせられました。
一つ一つの要素は特別新しいものではないように思いましたが、先が気になる、先を見ずにはいられない、手を伸ばさずにはいられない。冒険心を掻き立てられるような感覚がとても心地良かったです。
10話と13話がお気に入り。
とりあえずマルルク君がめっちゃ可愛かったです。久々に男の娘でキました。明言されませんでしたが男の娘ですよね?まあ仮に女の子だったとしても詮無きことです。キてます。マルルク君キてます。
2018年3月
また緊急入院してました。
本当にままならぬ。ままならぬが人生よ。
退院後は比較的健康状態も落ち着いてきましたが、あくまで比較的、つまりは当社比のため健常者と比べたらゴミみたいなものです。
でもまあ、ゲームとかアニメとか嗜む程度の余裕は出てきたので、良いんじゃないかね。
ドラゴンクエスト9(DS)
とりあえずクリア(スタッフロール)まで。
正直言ってあんまり面白くなかったけど、ダラダラとレベル上げながらクエスト消化も並行してやってるとなんとなく満たされるものがあった。
条件の厳しい、しかも運の要素強めなクエストも、それ主体で進めるんじゃなくてレベル上げのついでくらいの距離感で接するとまあまあ楽しめた。
ストーリーはそれほどのめり込めなかったけど、人形の子の話は結構好きかな。
クリア後少し進めたらやたらと金が必要になって嫌になって休止中。
消化不良ではあるが、クリア後を真面目に遊ぶほど俺はこのゲームのことが好きではない。
圧倒的遊戯ムゲンソウルズ(PS3)
なんとなく1年ぶりくらいに再開して現在5話。
うーん、もう一つ入れ込めないところ。
多分俺はこのゲームをクリアしたら急いでゲオに売りにいくつもりで、いわば単なる積み消化のつもりで再開したため、この膨大なやりこみ要素がしんどく感じるんだよ。
ただ、RPGとしては結構面白い。IFゲーって実はこれ以外やったことないんだけど、なんか詰め込めるもの詰め込みまくってグチャグチャになった闇鍋みたいな、それ自体は美しくも無くむしろ醜くもある産物でありながら、なんとなく突っついてみたい、そういった好奇心が無限に芽生えてしまう不思議な魅力があるよ。
あとキャラクターの掛け合いはとても愉快で楽しい。
ただ、ストーリーとしては5話時点では先がそれほど気にならないので、進める意欲がかなり減退してしまった。
けして嫌いになることはないんだが、ならば好きかっていうとそういう感じでもない。
売るのも進めるのもひとまず小休止して、別のゲーム遊ぶかなという感じ。
2018年2月
引っ越し完了…と見せかけて、ダンボールの山が外から窓カーテン越しにシルエットとして浮かび上がり近隣の方々から疑惑の視線を向けられている今日このごろです。
まあでも東京の人は?他人の暮らしに?さほど干渉しない的な?期待があるというか?
しかし夜中にガチャガチャやってたら警察に通報される可能性もあるのでスト5はやれてないれす。ダンボール片付けてからかな格ゲーの類は。
静音タイプのアケコン使ってるんだけどそれでもうっせーんだよな。
あと一人でゲームやってると常に独り言いうタイプなので余計怪しい感じになってしまう。当然格ゲーを遊べば叫ぶこともある。これはいけない。生きづらい。
しかしそれでも生きていく。32歳は目前です。
俺は常に生きづらさを前面に出して生きているので、それが逆に誰かの支えになっていればと思うばかりです。
本当にね、年相応に社会性発揮してる人とか見るのね!辛いのよね!なんで社会性アピールすんのかね!最近はインターネットの奴らまでそんな感じで!うんざりだよね!リプライ多めのツイッターアカウント見てるだけでなんとなくイラッとするしね!わかるか俺の社会性の低さ!インターネットでも生きづれえ!
もっとこう駄な感じを出していきたいわけですよ。まともな話は息苦しいんですよ。毒ですよ毒。
社会性だけじゃなくてね、ゲームも下手で進捗遅い感じで、アニメも周回遅れでハマる感じで的はずれなこと言いつつ、動画見てゲラゲラ笑って自ら何も生み出さない、そしてやっぱり情緒不安定で、しかし別に目立つこともなく、炎上も賞賛もなく、一般人にもオタクにも何にもなれない、そんなダメダメな感じこそこのブログの到達点なんですよ。
こう、醜くありたいわけではなく、気品、気高さ、あるいは風情みたいなものを出していきたいですよね。フジヤマゲイシャ的な概念になりたいね。しなやす!
モンスターハンターワールド(PS4)
だいぶ出遅れたけどHR12まで。
いやーオンライン解禁でサクサク進むわ進む。
あとPS4で遊んでる人が多いせいか、マナーが比較的良いよね。狩り終了時の剥ぎ取りタイムで大剣かち上げみたいなことやってくるクソボケキッズがいないのは本当に素晴らしい。あと寄生もいない。マジ平和。
あと生態系描写本当に神がかって素晴らしいすよね。大型モンスター同士の戦いとか怪獣映画見てる気分になれて楽しい。没入感は最高峰だと思う。
不覚にも感動したのが上位に行く前のクエスト付近の話。命の終わりをテーマにするのは美しすぎて涙が出てきましたよ。向上したグラフィックに恥じない、素晴らしいストーリー描写だと思います。
んでもやっぱりダブルクロスの楽しさは越えないかな。
狩技とかスタイルとか楽しかったんだよね実際。アクションゲームとして楽しかった。スタイル変えるだけでマンネリ回避できてたし。エフェクト派手なのも良かった。
ワールドは、面白いんだけどなんとなく遊んでてマンネリ感があるんだよな。良くも悪くも4G以前のモンハンて感じなんだけど。加えてエフェクトしょぼいからよけい淡々とした感じになっちゃう。
「モンハン特有のあらゆる面倒が減った」という意見は確かにそうだと思える面もあるけど、逆に面倒になったことも多い。拠点内の移動とか、一箇所に集約されないマカ錬金等の各種機能とか。
ついでにいうとロード時間もクソ長い。シームレスな広大空間とのトレードオフだというのはわかるんだけどね。
あと、L2R2トリガーなー、モンハンはアナログトリガーの相性悪いよなー。さっと押したいR2が、フニャッとしていて気持ち悪いのよ。スイッチだったらもっと快適に遊べたかもだよ。
昔は俺もアナログトリガー至上主義だったんだけど、すっかり任天堂に飼いならされてしまってな。
てな感じでモンハンしかやってない。そんなやってないんだけど、まあ遅れは取り戻したかな。
キリンがどーたら言ってる意識高いツイートはスルーで。
ゲーム攻略に対して意識高い奴は敵だ!
2018年1月
デトックス効果があったのか、体調はやや回復気味。
2月には引っ越しも控えており、なんというか余裕が生まれてきました。
余裕が出てくるとソーシャルゲームも遊ぶ気力が出てくる。ソシャゲに時間費やすのほんともったいない気がするんですけど、まあこのくらい無駄なことやってるんががちょうどいいんやなって。
ストリートファイターV アーケードエディション(PC)
さて満を持して始めましたスト5。LP1300くらい。
今まで未プレイだったので、あえて動画などの情報も全て遮断してきていたんですが、なんだよーおもしれーじゃん!
個人的には目押し精度高くなくてもそこそこ戦えるのとか、ランクマでも2本先取するまで再戦できるところとかが気に入ってます。
情報遮断しつつもスト5が各所で叩かれていたのは知っていて、そのせいで二の足を踏んでしまったところはあったのですが、やっぱ周りの評判とか気にしちゃいけんね。アーケードモードとか全然いらんよ。トレモとランクマとカジュアルマッチだけ延々遊んでられる。
思えばストIVもそうだった。一生対戦できるくらい楽しいのになんか叩かれるんだよね。
今は攻略進めつつも過去2年分の人気スト5動画を漁っているところです。
EVO Japanも見ました。最高に面白かったです。良いよね格ゲーは。強さが全て。このシンプルさがやみつきになるよ。
しばらくはスト5の世界に浸かりたいところ。
当面は、リュウでLP2000台まで行って、その後かりんとさくらあたりを使えるようになるのが目標ですかね。
ドラゴンクエスト9(DS)
プレイ時間25時間くらい。
未プレイだったので遊び始めたんですけど、これねー、今見るとレベルファイブということもあってファンタジーライフの前身って感じの匂いが強くありますね。
正直言うとクエストくそだるすぎて駄目な部類のゲームだと思うんですけど、まあマルチプレイ前提と見ればわからんでもない内容かもな…とにかく極めようと思ったら時間がかかる仕組み。
でもクエストの内容がなあ。あまりにくだらないというか。まだモンハンの竜玉集めの方が面白いっていうか。
コマンドRPGでここまで単調な運任せの要素をよく盛り込んだねえ。手探りだったんだろうけど、ちと擁護しづらい。
その辺の反省が活かされたのはファンタジーライフだったんだろうね。俺はファンタジーライフもちょい苦手なんだけど。
まあクリアまでは頑張ります。
2017年12月
体調悪くて特になんもやってない12月でした。終わり。
なんつうかね、本当にしょうもない男だなって思うんですよ。体調悪くて仕事できません、趣味もなんもやってません。ってさ。
クローン病がわかった当初は、病気を個性にすることだけはやめようと、心がけていたんだけどねえ…
本当に体調のことくらいしか話すことないの。あるいはダウンして寝てるか。もうほんと生きてるのか死んでるのかわからんよね。死に際の老人だよ。
なんの進歩も発展も無いクソみたいな2017年でしたが、たぶん2018年もあんまり変わんないんじゃないかなって思います。
まあ、2018年があるっていう感想がそもそも生意気だよな。お前2018年に自分が死なないとでも思ってんの?五体満足でいられると思ってんの?みたいな。
そういう半端な自分の被害者意識にも自己嫌悪しつつマウントとりながら、2017年は幕を下ろします。
クソみたいな一年でした。
2017年11月
なんかめっきりアニメへの関心がなくなってしまった。
何が悪いとかじゃなくてそういう機運というだけの話だと思うんだが、綺麗さっぱり興味がない。しかし録画は溜まっていく。まいったね。
スチームワールドディグ2(Switch)
クリア。しかし完全クリアではない。
いやーーーー!面白かった!
前作の時点で結構楽しめたんだが2でこのゲームは完成したんじゃないかね。
相変わらず掘り進めて道なき道を進んでいくワクワク感は素晴らしいんだが、今回は拡張されたアクションや操作感の良さが際立っていた。なんつうかキビキビと縦横無尽に駆け回れるんだよね。
レスポンスの良さ、アクションの多様さ、レベルデザインの良さ、BGMやSEなど音響、雰囲気、そしてストーリー、全てが高水準で纏まっていて全く文句のつけようがない作品でした。
正直、メトロイドヴァニアってあんまり好きってほどでもないんだけど、このシリーズは黙々と遊んじゃうね。
前作とは違ってローカライズの質もなかなか良い。
スーパーマリオオデッセイ(Switch)
パワームーン436個まで。
実は小休止中。やっぱ俺にはこのゲームの完全クリアは困難であるよ…それでもやっぱめっちゃ面白いけどね。
ぐるみん3D(3DS)
PC版もPSP版も未プレイ。プレイ時間2時間くらい。
いやーーーーー、古臭いね!このゲーム。
悪い意味で古臭い。もとを辿れば2004年のゲームらしいのでしょうがないんだが、そういや当時はアクションRPG不作だった。
移植の質が良くないとも聞くのでそれも感触が悪い一因かもしれないが、それを除いても今遊ぶには結構厳しい。
カメラワークが悪いのは言わずもがなだが、このカメラでジャンプアクションをたまにやらせようとするのが厳しい。超つまんねえ。おまけにおつかい多すぎ。ムービー多すぎ。レベルデザインダメすぎ。
所詮はファルコムが初めて作った3DアクションRPGなので、実験作的な意味合いが強いのだろうが、結構期待していたのでとても残念だった。
まあ、2004年のゲームに期待する俺が間違ってたんだろうかな。
あと上でも触れたけど移植の質もそんなに良くなさそう。といっても移植元を知らないのでなんとも言えない部分はあるんだが、レスポンス悪かったりフレームレート低いシーンがあったり。
奇しくもスチームワールドディグ2とは販売元がフライハイワークスという点で被っている(3DS版はファルコムによる移植ではない)んだが、明暗がくっきり分かれたね。
文句言いつつもとりあえず最後まで遊べそうな程度には楽しめてるつもりなんだけど、あんまりこの単調さが続くようなら途中で投げるかも。
そういやこのゲーム遊ぶ前から棒読みとか「やるしかないわめ」とかのネタは知ってたんだが、遊んでみるとそんなに棒読みは気にならないすね。調べたところ空の軌跡のアネラスの声の人だとか。あえて棒読み演技したとのことだが、でもアネラスも微妙に棒だっt