オフ会があったのさ

気の良いあんちゃん達に俺の個人情報が知られまくるオフ。

■カラオケ
22日の昼から夕方(19時までだったから夕方とはいえないかもな)まではカラオケタイム。
メンバーにはすずさん、ゼフォンさん、とまさん、豆腐さん、サイさんと、予定されていたメンバーに加え、サプライズ参戦として麒麟さんにも来ていただけました。
まあいろいろ歌いましたよ。割愛してもいいぐらいそれぞれキャラ通りのレパートリーを披露していました。もうバラバラ。
でもね、各々が精一杯楽しもう楽しもうと一生懸命だったあの空間、私は嫌いじゃないです。それぞれ微妙に趣味が異なるせいか、土俵が違って白けさせる場面もあったやもしれませんが、しかしそれぞれの意識は常に同じ方向に向いていて、一体感に溢れていたように思います。私はね。

オフ会に限らず、人が集まるイベントに加わるときはいつも思うんですけど、何事も個人個人の意識が高いレベルで統一されていたら、本当に楽しい空間が広がるんだろうなあと思います。
まあ実際は高くある必要も、統一されている必要もないのですが、それぞれがいつも楽しもうとする心を持ち続けることが出来れば、つまんないオフ会になんてなるはずがないんじゃないかな、とかそう思うんですよ。

とはいえ今回はさすがに俺が自重しなさすぎた。
よくわからないところで自分勝手な人間なので、その点については迷惑かけたかも。
何度も言うように気分で何もかもが変動する私ですが。まあでも反省はこんなとこでするもんでもないか。よって反省タイムはこれで終了。

でカラオケ。
私は相変わらずのどを枯らしやすい曲を最初からチョイスして、勝手につぶれてました。
思い入れの強い曲を歌ってると血管ぶち切れそうになるよね!いっつもなんで俺ぶっ倒れないんだと不思議に思いますよ。
私が歌った曲についてはここで言ってもあんまり面白味がないので割愛。
そういや何度かとまさんと一緒に歌う機会が多かったな。かなりウザがられたのではないかと思います。ごめんね、なにせ好きな曲だからね、理性とか、働かないね。

こんな感じで0次会みたいなのが終わって、麒麟さんとお別れ。あんまり話が出来なかったのも残念でしたが、それ以上に話が合わなくて気をもませちゃったんだろうなあと、今になって後悔しているところはあります。それでも楽しもうと頑張ってくれてましたが、やっぱり悪いことしたな。

その後はとある店でご飯食べたのですが、なんかすげー腹いっぱいだったのであんまり味わって食べれなかったなと。飴なめすぎたな。


ゾイドインフィニティetc.
場所は変わって俺の部屋。
とまさんがゲーセンでブイブイいわせていた(らしい)ゲームの家庭用版、ゾイドインフィニティフューザーズをプレイしてくれました。正直言ってこのゲームに対する見方が変わったというか、「あぁ、このゲームってこういうプレイを求めていたのか」ってな具合ですげー参考になりました。ごめんなさい私にはその境地は遠すぎます。

つまるところは避けゲーか。敵の攻撃をかわして反撃を入れていく様はまさに理想的なロボット物キャラゲー、なのかもね。駄目なところもあるから良ゲーともいえないけど、ただゾイドが動かせるだけのゲーム、みたいな印象はだいぶ拭えた。
コマンドウルフでデススティンガーを倒すとまさんから出ていた「ヒヨッ子、ゾイドはこうやって動かすんだ」的なオーラは凄かったな。

あぁそういえばそれと平行してゼフォンさんにDSの応援団を布教しておいた。本当は他のメンバーにも布教しておきたかったんだけど、みんなトランプに夢中だったっぽいからターゲットをゼフォンさんに絞っておいた。いちおう効果は抜群だったようだ。
何も応援団でなくてもよかったんだけど、自分の持ってるDSゲーで一番とっつきやすいのはやっぱりこれだろうなーと思う。カラオケのあとだったし、ノリ的にも悪くなかったな。
そういえばあとでピンキーストリートを布教しようと思ってたけど結局出来なかった。一つのものに集中しだすと他のものが見えなくなるのは自分の駄目なところです。


パワプロ11超決定版
リーグ戦をプレイ。
全員とあたれるよう全5試合遊ぶように設定して開始。
俺の使用球団はもちろん広島。すずさんはロッテ、ゼフォンさんは日ハム、とまさんは中日、豆腐さんは西武、サイさんは阪神と、見事にバラけてくれた。

正直さすがに5戦は無理だと思ってたんですけどね。意外となんとかなるもんだなー。この戦いは次の日の夕方まで続くんですけど。飽きないもんだ。

最終的な結果は、2勝3敗で5位。チーム防御率が10を超えるという脅威の投壊ぶりを見せてくれました我が広島は。いやまあ俺が悪いんだけど。
投球術なんて知ったこっちゃねーよ派なのです。いちおう意識はしているけど、僕は「ストレートで抑えた方が気持ち良いから俺ストレート投げるわ」的な思考で世界が回っている年中お花畑な人なので、とにかく気分なのですよね自分の全ては。気分次第ではなんでもするよ。

また私は強振が大好きなので、ときには強振使用率90%ぐらい強振を使用していた試合もありました。最終的にはネタ半分で強振にしていたけど、結構打てるものだからやはり強振は楽しいですね。僕は「得点は入れば楽しいけどHR打つ方が楽しいから強振大好き」的な思考で世界が回っている年中お花畑な人なので、楽しいんですね強振多用が。
負けそうになったらさすがにそのまま負けるのもつまらないのでミート打ちに切り替えますが、それでも強振使用率は高くなるみたい。
「強振使用率40%は数値的に高い」とか、ありえませんね。たった4割程度しか強振を使わないなんて、とても信じられないです。

でまあそんなこんなで得点しょぼいわカモにされるわで大変でした。でもね、僕はこれが楽しいの。
はまったときはやっぱり強振って脅威ですしね。実際私が勝利した二戦はそうやって上手く投打がかみ合ってましたよ。
それにしてもサイさんつえかったなー。20点以上取られたんですけど。十字キー派として見習うところは多いです。
すずさんのロッテにも苦手意識もってます。僕は基本的にすずさんとの対戦ではカモられます。
ゼフォンさんの「当たり屋打法」(攻撃時、インコースの球が来たら超反応でボールに当たりに行ってデッドボールを狙う打法。ミラクル卑怯)も健在でした。安心です。
この三人の方に二桁失点をもって大敗しました。防御率がでかい数字になったのはそのためです。
とまさんと豆腐さんには勝てたのですが、何故勝てたのかよく覚えていない。


ハイパーストII&おやすみ
豆腐さんのもって来てくれたハイパーストIIでちょこっと遊んで、就寝。
ハイパーストIIはとにかく懐かしかったなー。古いゲームを詰め込んだゲームなだけあって、長々と遊ぶには適してないところもあるんだけど、やっぱ当時のアーケード版スパIIXとかに憧れを抱いていた身としてはすげー楽しめた。良いゲームをありがとう豆腐さん。経験は金なり。こんなところで意外なゲームが遊べて良かった。
ただ、空中ガードに慣れすぎたな俺は。なかなかの下手っぷりでした。

とりあえず時間も時間だった(午前3時ぐらいだったか)ので寝ることにした。
他のメンバーを固い床の上で寝かして、自分はベッドで就寝と、見るからにむかつく構図がありましたが、ベッドの布団はかなり汚れていて自分でさえ拒否反応が出そうなぐらい不快感を覚える感触だったりもするので(とっとと洗えよ)、やはりここはあの構図で良かったんじゃないかと思います。
僕は一見すると空気を全く読んでないように思われるかもしれませんが、読むことは読んでますよ。ただそれを上手くアウトプットできないだけです。インプット専門です。結果に反映されません。


■起床&いろいろ
おきて、センバツをちょこっと見て、飯買いにいってもらって(モロこの部屋に住んでいて地理もそれなりに知っているだろう俺が率先して行かないあたりここでも何かいやな構図が見られる)、飯食って、シャワー浴びて(俺だけが勝手に浴びる)、なんとなく頭痛いので寝て(これも俺の勝手な判断で勝手に寝る)、なんとなく起きて(もちろん俺のタイミング)、パワプロの続きとかした。パワプロリーグ戦の結果は上に書いているからもう良いだろう。しかし文字にしてあらわすと酷いな俺の所業。


パワプロ11 サクセス
すずさんによるサクセス、イレブン工科大編。
人の育成理論を見るのはなかなかに面白い。自分の知らない小ネタなどが多く飛び出し、見るだけでも有意義な時間が過ごせたように思う。
それぞれの崇拝する育成理論の違いからいくらか衝突も見られた。ホント見る分には面白い。いろいろと。
ちなみに結果は惨敗。


カプエス2とか、ガンダムVS.Zガンダムとか
遊んだような気はするけど自分はあまりやってないなそういえば。


■暇だったのでバーンアウト3を布教
勝手に俺がプレイして勝手に興味を持ってもらうイベント。
別に3である必要はなかったかもだけど、とっついてもらうにはちょうど良いゲームじゃないかと思う。
多分今回の参加メンバーにはないと思うんだけど、なんというのか、最近流行の洋ゲーに対する変な先入観だったり偏見だったり、そういうのを排除したくてこんな行動に出た。
なんか最近流行ってるんだよなー、洋ゲーに対する偏った言説。もちろん昔からあるんだろうけど、最近のそれは特に音量がでかくてうるさいことが多い。擁護意見もまたなんとなく極端だったりして、そんなことだからお互いの溝が深まるばかりだと思うのだけど。
だからこういう機会にゲーム画面を見てもらうことは重要だと思っている。
面白いと思うも思わないも自由なんだけど、言葉で表現されただけの偏った言説にだけは左右されてほしくないなと、思うんですいつも。
もちろんこれは第一に自分への戒めでもある。


ドラゴンボールZスパーキング!NEOを久々に遊ぶ
まああんまり盛り上がらないまま終わったけど。
サイさんも言ってたけど、やはり覚えることが多いのよなーこのゲームは。
自分でさえ戸惑うところが多かったのに、初見の人に遊ばせるのは至難の業ですね。
新作がスパーキングの路線から元のZシリーズ路線に戻ったのも頷けるなぁ。対戦ゲーとしては微妙だ。
あ、ちなみに私は容赦なくサイさんをフルボッコにしておきました。酷いよねこの人、初見の人に本気出すなんて。
こういうときは遠慮なく怒って良いですよ。


■時間が大きく余ったのでパワプロ9のサクセス
サイさんによるあかつき大付属編。
やはりこの9は凄く良いゲームだ。改めて思った。シナリオ良いなー懐かしいなー。展開熱いなー猪狩はカッコ良いなー。ってね。
特に猪狩のカリスマ性は凄いな。頭ではわかってたことだけど、久々に見てみてここまで心を揺さぶるものなのだから、さすがの猪狩だよ。
キャラゲー路線に変更していろいろファンに言われたこともあったみたいだけど、やはり私はこの時代のパワプロが好きだ。11も集大成としてはもちろん素晴らしいけど、どれが一番かって言われたらやっぱり9だ。

サクセスが長時間かかる仕様だった時代でもあるので、それに応じて自ずと批判意見も生まれてくるのだけど、この長時間かかるサクセスも、「どこを削るか」ときかれたらそれはそれで悩むものじゃないかと思いますよ私は。要らない部分が見つからなかったんだな。どれをとって見ても「楽しい」の一言で表せるものがあると思うんですよ。削るなんてもったいない。いくらでもプレイしていたいぐらいです。

とまあ、こんな感じでサイさんととまさんと私の三人で「パワプロ9談義」という実にピンポイントな話題に花を咲かせていた。2〜3時間かかるあかつきサクセスの間中ずっと9の話をしていたぐらいなのだから、いかに彼らにとってパワプロ9という作品が大きなウェイトを占めていたかがわかる。
ガチで計算してみると何百時間も遊んでたっぽいんだよな、それぞれ当時は。人によっては千時間とか到達しそうなぐらい。どんだけ青春時代を無駄遣いしてるんだって話なんですけどね。
俺も高校時代はこればっかやってたもんなぁ。

選手育成終了後、最後にちょこっとだけホームランくんを遊んで、解散。

終わってみるとほとんどパワプロの話だけど、やっぱ面白かったんだな。対戦ツールとして楽しめるゲームは多いけれど、これも飽きの来にくいゲームだと思う。
つーか、今回は本当にパワプロ9と猪狩の偉大さを改めて感じた。


とにかく私が勝手に楽しんだ感バリバリなオフ会でした。あー楽しかった。おやすみ。