りぽす

ゲド戦記見た
 金曜のあれですけど。全編見たわけでもないのですが。
 しかしながら意外と楽しめた感じ。「ジブリっぽさ」に対して独特の考え方でもあるんか、終始何をしたかったんかわからない展開で呆然としないこともなかったけど、そんなに騒がれたほど酷いとは。あぁでもテーマらしいテーマは欲しかった。金払って見に行った人はいろんな意味で乙だなぁ。

 なんというかネタにしたくてもなかなかネタにならないもどかしさはあったかも。あの中途半端に楽しめてしまう感じにイライラきたというなら、なるほどといった感じ。

 自分はなんとなくRPG風味なアニメだなぁと思った。ゲーム化したら面白いかもなんて。


■人生はリセットできないぞ
 などという説得台詞はいろんなところで聞いてきたけど、「コントローラを投げてもゲームクリアには至らないぞ」という説得台詞はあまり聞かない。
 なんていうか、ゲームという趣味レベルのものを子供の及び知らないドでかい事象である「人生」なんつー言葉に突然置き換えて、嬉々としながら上から目線を貫こうとする大人は何度も見てきたものですが、あいつらって相当大人げないんだなぁと、ふと思った。
 ゲームやってるときに人生の話されて誰が耳貸すよって話で。でもそこで反抗したら「ほらこれだから」とまた上から見られる。無限イライラスパイラル。

 これはもちろんゲームの話じゃなくて、子供の及び知らない事象をもってきて、そんなものが例えとして通用すると思ってることが滑稽なだけの話で。
 正直どーでもいーんだよ人生なんて。「コントローラ投げたらゲームクリアにならないぞ」っていわれたほうが、ハッとさせられるし、まずそういう小さなところから対話できないとせっかくの大きな器が台無しだよと。

 なんかのニュース記事をみてこんなことを思ったんだが、なんの記事か忘れた。


Twitterでのつぶやき
 備忘録として良い感じで機能している。いつか忘れてしまうことをメモ感覚で書いて、あとで見直してこうして書き起こせば考えもまとまってきて良い感じ。
 惜しいのは、最近不調なのかそれとも仕様変更か、10ページ程度しかログをさかのぼれなくなってしまったとこ。発言そのものは生きてるみたいなんだけど、ページ単位で見られないのね。前は見れたので、この変更にはかなりガッカリ。

 他のミニブログサービスに行こうか迷ったけど、Twitterはただの独り言ツールではなく発言共有サービスなので(非ユーザーにはその辺の感覚は伝わりにくいかも)、その共有分を捨ててまで別のサービスに行こうとは思えない。そういう意味でTwitterはいやらしいサービスだな。フォローフォロワーの関係って、実は縛り付けてるのはユーザー同士のつながりではなくて、提供側と利用者のつながりなんだよね。

 自分が面白い興味深いと感じた人をフォローし、その人の発言を表示させて楽しむサービスなので、当然フォローし続けていくと余程のことでも無い限りは楽しいばかりなサービスとなる。そんな楽しい状況にしてしまったが最後、Twitterから離れるのはなかなか難しい。

 Twitterに勝つミニブログができるとしたら、Twitterと相互でやりとりをするような同次元のサービスじゃなくて、もっと高次のサービスになるんだろうなーと思い、そいつが出てくるまではやっぱりTwitterで良いやという感じ。