オンラインCO-OPのバージンは外国人に奪われました

ライオットアクト
 オンラインCO-OP(協力プレイ)に初挑戦。つっても知らない人が誘ってきたのを特に何も考えず了承しただけで、挑戦というか勝手がわからないまま流された感あり。
 自分がそんななので相手に迷惑かけまくり。そもそもCO-OPでこちらからボイスチャットでコミュニケーションをとれないのは想像以上に苦痛。相手も困っただろうが、アクションがとれないこちらの方が辛いものがある。何もできないので、やめるときさえ無許可でブチッと切る形になるのがなー。

 しかもこの人生初CO-OPのお相手が外人さんだったので何が何やら。相手は必死でコミュニケーションをとろうとしてくれてるのに、こちらに出来ることといったらジャンプとかしゃがんだりするぐらいで、ほぼ何も出来ない。悔しくて悔しくて。

 外人さんとプレイすることにはそれほど抵抗は無いんですがねー。言葉の壁ぐらいノリで壊せると思ってるところあるんで。
 ただ、言葉の壁を壊すのは、やはりこちらからのアクション無しでは無理だ。

 いや相手は良い人でしたよ。俺でも撃って威嚇すりゃいいのに、それすらしないし、暴言とかも吐いてなかったぽい(敵意むき出しな感じは全く無かった)。だから余計にね、悪いことしたなーって。
 ファックファック言われた方が楽だったかもね。

 ということでヘッドセットを買わなきゃいけないなと。
 対戦ならまだ、ボイスチャット無しでもいけるかなと思ってたんですが。CO-OPは絶対いるなあヘッドセット。会話手段無しに協力プレイはキツい。目標が分散しているゲームは特に。お互いに示しあいが出来なければ立ち往生するだけだ。

 ていうかオンラインCO-OPって、「そういう協力プレイがある」というのは自分も知ってはいるんだけど、具体的にどういう流れで行われるのか、まだ勝手がわからんのですよね。進行状況はどちらに合わせられるのか、協力プレイ時独特の操作方法とかはあるのか、とかね。
 常識がほしいなあ。まとめたサイトを調べて勉強しないと。

 今回、CO-OPのみならずオンラインでのプレイ自体も初めてだったんだが、動作自体は結構快適だった。ちょっとカクつくときもあるが、概ねオフラインと同じような感覚で遊べる。あぁこれは面白いだろうなあと。でも面白くならなかったなぁ。悪いのは俺だからなぁ。ごめんなぁ。

 あと、これは個人的に感じたことなんだけど、ライオットアクトはどこかCO-OPに向いてないような。スキル差という、腕で埋めるにはどうしようもない壁があるからなあ。もちろん、そのおかげで難解なステージもらくらくクリアー、なんてことが実現できるというのは百も承知なんだが・・・
 しかしこのライオットアクトの場合、スキル差は身体能力そのものに現れるため、ジャンプ力なんかは全然違うし、おかげで相手なら楽々行けるビルの屋上にも、自分はヒイヒイ言いながらついていくのがやっと。それもボイチャがあればまだ楽しいものになったんだろうがなぁ・・・プレイ全体がぎこちなかったね、反省。


Gears of War
 ようやくAct1が終了。ベルセルク戦でのドムさんの戦力外加減は異常です。おま、頼むからもっと安全なところでじっとしててくれ!

 それにしてもプレイしていくとわかるんだけど、説明書の冒頭にある開発者のコメントが如実にゲームに現れてるなぁ。

 「どうすればプレイヤーに、底知れない恐怖感と、タフガイを演じる快感との双方を味わってもらえるか?」などと言っておられるが、この疑問に対する答えがしっかり現れているのだからこのゲームはやっぱり凄い。

 恐怖、確かに感じる。Act1限定で話せば、ベルセルク戦は正直怖かったしあまり何度もやりたいものじゃない(僕はビビりなの怖いのやーの)。
 だが、それ以上に感じたのはそれを上回る期待感。マーカス(主人公)なら、こんな奴倒してみせてくれるんじゃないか、って。根拠こそなくても確信できるだけの自信が、恐怖を上回るだけの頼もしさがそこにあるんですね。
 そんな淡い期待感をあおる演出がカッコよすぎてもう卒倒物です。ひたすらカッコええんですこれ。

 これ声優の吹き替えも成功してるんだろうなー。

 発売当初グラフィックの美しさ以外興味を持たなかった自分が恥ずかしいですわ。なんだか、開発者の信念と、あくなき向上心を感じるゲームだ。