えとたま

　いやー面白かった。かなり好きなアニメ。
　なんといっても3DCGの派手な戦闘パートが素晴らしく、通常の作画も比較的安定していた。
　唐突な総集編回をはじめ、メタネタ等で視聴者を翻弄していく作風なので嫌いな人はとことん嫌いなアニメかもしれないが、そんな中でもまとまりがあった方だったので俺は好きです。
　最終回である意味開き直ってますが、とにかく何から何までブレブレなアニメ、それがえとたま。そこに一本の芯を感じました。
　キャラクターもなかなか個性的で魅力的。
　うりたんの死に芸はなかなか笑えるので一見の価値有りですです。つうか「ですです」でdeath-deathってことなのかなと今頃気付いた。
　あと！将棋回！やばいっすねあの回は。まさにえとたまを象徴するような回だと思いました。
　将棋は3DCGとの相性も良かったすね。咲なんかも部分的に麻雀牌を3DCGで描写していたシーンがあった記憶が。やはり作画ミスの可能性を考えると「描く」よりも「配置する」方が安定なんでしょう。
　しかし3Dはちびキャラに関してはもう行き着くところに来た感じっすね。見ていて破綻が全く感じられない。細工しているのかもしれませんけど、ここまで違和感なく作られたら何もわからんですです。
　可能なら二期を期待したいですです。