下ネタという概念が存在しない退屈な世界

 そこそこ楽しめたんだが無駄に多いピー音はもう少しなんとかならなかったのだろうか。単純に聞き取りづらくて不自由だった。ときに不愉快でさえあった。
 卑猥なものをモザイクというかマークで隠す処理の多さもうんざりだった。
 良くないものを伏せる行為に面白さを感じるのはわかるんだが、それにしても回数が多すぎた。この手の笑いは1〜2話もすれば飽きてしまう。
 卑猥がダメというのではなく、必要以上に面白がる行為がなんかなあって感じだった。俺が中学生だったらもう少し楽しめたかもしれんが。
 最後の方はほとんど惰性で見続けていたが、アンナ先輩と轟力先輩の強力な正と負のエネルギーの対比はとても見どころがあった。
 こう、アルコール度数強い酒とミネラルウォーターを交互に飲むような感じね。こればかりはなんとも言えぬ快楽ではあった。