ファミ通感想
付録のスマブラの小冊子が200ページ近くの大ボリューム。
このせいでファミ通の方も420円と値が上がっていてふざけんなちくしょーと言いたい気分にもなったが、読んでみるとこれがなかなかスマブラXに興味を持ちたくなる内容だったりもする。
攻略記事は無いから購入予定者にはあまり意味は無いかも。
■ゲーム業界1000の事件簿
91〜94年のゲームニュース。
コンビニでゲーム買えるようになったのって94年だったのか。
今見直してみるとニヤニヤしたくなるニュースが多いが、どっこい今話題になってるゲームニュースもまた、数年後には笑われるようなものとなってるのかもな。
しつこいようですが、この企画、やっぱり小冊子で見たいんですけど。
■2007年ソフト販売本数TOP100
こういう売上特集は面白いですね。「なんであのゲームが売れてねんだよ」と腹も立ちますが、現在の値崩れ具合と比較して傾向を探ってみたりするとなかなか楽しいものが。
しかし驚きなのが、応援団2が21万本も売れてること。
なんかCMでもやってたのかな。テレビ見ないからわからん。
■バイオニック コマンドー
「ヒットラーの復活」というファミコンのアクションゲームの流れを汲むアクションシューティング。
「ヒットラーの復活」と言われてもあまりピンと来ないのだが（ファミコンはそれほど馴染み深いハードでもないので）、ゲーム内容はなかなか面白そう。
ガチガチのTPSって感じでもなさそうで、どちらかというと純粋なアクションゲームにシューティング要素を付加しただけのもののようにも見える。
自分もたまに使うのだけど、「アクションシューティング」ってジャンル分けではゲームの概要を捉えにくいように思う。このゲームに限ったことでもなく。もうこれはいっそ「アクションゲーム」と割り切ってジャンル分けした方が良かったんじゃないですかファミ通さん。
■NITRO BIKE
面白そうだなぁ。
「ハンドル操作は、Wiiリモコンの上下を持って、実際にバイクのハンドルを動かすように傾けたり回したりするだけ」とか、思い切った企画を通したものですね。
トリックを決めることでニトロ（爆発を利用した加速）を使用することが出来る、というのもバーンアウト的とでもいうか、ワイワイやるにはなかなか面白そうな要素。
ちうかこのゲームって、海外だと15日に発売されたのですか。評価を聞きたいところです。
■クロスレビュー
スマブラXがオール10を獲得。
猛烈プッシュ！してるのは良いのだが、延期しちゃったからなぁ。
そういう意味では、今週の小冊子が物足りない人にもワクワク感を持続させてくれる内容なので、やっぱり今週の付録は良かったのではないかなと。
しかしターゲット層が「どなたでも楽しめます」というのは少しナマイキｗ
いや、全く持ってスマブラはその通りでそういうゲームなのだけど、なんかなあ。スマブラだけが特別なのかよ、って、そんな気分になる。
とはいえ楽しみではある。
なんといっても、なるけが！なるけが！なるけサウンドが！
■いい電子
Wii Fit→Wii本体という流れがあまりにリアルすぎて笑ってしまった。
ウチの親はホントそういうのに興味無いからなぁ。
■あなたの知らないプレイステーション3 〜ムダ使いさせない設定とコツ20選〜
PS3というと、最近ではこの間のトロステーションでのジョジョ特集が秀逸でしたよね（ちなみにファミ通にもこの回の様子が画面写真として掲載されてる）。
こういうのをPS3ユーザーが見てないとしたらそれはけしからんことだと思います。無料コンテンツなんだから堪能すべきですよ。で、なんで俺はPS3を持ってないのに見てるんだと。本当にけしからんのは私ですよね。
PS3はソフトこそ小粒なタイトルしか揃ってないようですが、ハード的には見れば見るほど面白いハードだよなぁと思いますよ実際。
ファミ通によるPS3猛烈プッシュ企画といえばそれまでですが、改めてここでPS3の魅力を発見するのも良いのではないでしょうか。
なかなか愛のある企画で、私はこういう企画は大好きですよ。
非PS3ユーザーとしては知らないことも多いですからね。
まあXbox360の方を買いますがね私は。
■萌えゲー魂
今回は「らき☆すた 〜陵桜学園 桜藤祭〜」の特集。
「俺これ陵辱学園にしか見えないんだけど」とかいう使い古されたネタ以外で内容に触れている人を見なかったタイトルなので（いや全くないとは言わないが）、こういうのは助かる。
せっかくなのだから声優陣も公表すれば良いのになーと思いつつ（こちらは萌えドリルとは異なり、アニメ版準拠の声優陣が各キャラのボイスを担当しているらしい）、それでも購買欲をそそる記事内容だった。
ううむ、でも我慢。
安くなったら絶対買う。
俺のかがみはこなたの嫁。
■ゲームのココロ
「4」特集。ミスタが不吉がりそうですね。
「シリーズ物も4になると突然内容が変わる」という記事内容だが、あぁ確かに当てはまるものもある。でも当てはまらないものも多いよな。
個人的に、シリーズ物の転機は3にこそあると思うのですが。ホラ、マリオ3とか。
■カスタムビートバトル ドラグレイド2
おぉ、これ2出るのか。
やってないけど、ちょっと面白そうかなと思ってたゲームだった。
評価を見ると「コロコロ視点だからうんたらかんたら」抜かす人が多かったように思いますが、そんなもん俺コロコロ視点大好物だから全然問題ないというか、コロコロ的なお話を馬鹿にする男はもうみんな死んでしまえば良いのにと思います。
まあゲームで見るのと漫画で見るのとではまた味わいが違ってくるから仕方ない意見だとは思うのだけど。
■風来のシレン3
「今度の『シレン』はレベル継続！！」ということで、ネット上でも一部のネガキャン大好きっ子たちにより、それきたそれいけとネガティブキャンペーンが開催されてたのが印象的でした。
そんなにレベルが元に戻るシステムって良かったのかしら。と思いつつ、ゲームプレイが超下手な私としてはまた有難みを感じる要素が追加されて少し嬉しかったりする。
■浜村通信
おいヒゲ、Xbox360だけが写真にありませんが。と思って記事内容を見てみたら案の定。
そんなに仲間はずれにしたいですか。
