ファミ通感想

ファミ通感想ブログになりつつあるなわはは。
別に大した感想も無いんですけどね。

まだまだ分厚いファミ通。1001号。
「1001号だけに星野仙一さんをお呼びしました!」みたいな企画は無かったようだ。

■ゲーム業界1000の事件簿
FF8って初日で200万本も売れたのか・・・さすがはFFシリーズ史上屈指のモンスタータイトル。
中古裁判が起きたのもこの頃だったのか。
一つ一つのニュースがいろんなところで繋がってて、面白い。

Xbox360アーケードが登場
今となれば若干古いニュースだろうか。
仕様を見る限りコアシステムの発展型のようです。
もう私が買うのはこれでも良いかなと思いつつ。でも別売りのHDDは高いし・・・
結局通常版が欲しくなるあたり、あまり意味のあるニュースでもありませんでした。
もういっそ、HDDを安くしてほしいんだけど。

マリオカートWii
マリオカートの新作。
今回は、Wiiリモコンを装着してドライブ感覚でゲームを遊べる、「ハンドル形状のアタッチメント」が付属しており、ハンドルをくるくる回してカートを操作することが出来るようだ。操作方法を見る限り、同じくWiiで発売予定の「ニトロバイク」と同系統のものと見られる。
んー、これはこれでどうよ。
かつてマリオカート64では、「みんなで遊べる環境を」という意図から、コントローラが同梱されたパッケージが販売された。あれは良かった。価格こそ割高だったように思うが、それを購入するだけで、無条件に対戦環境が整うから。あとは人を呼ぶだけだったから。
ただ、今回はアタッチメントが付属してくるだけだからなー。別売りで買わせるようなことが無いだけマシとも思えるし、大体クラシックコントローラでの操作やアタッチメントなしでのWiiリモコンでの操作に対応していないとも思えないのだけど、これはマリオカートですべき商法だったのかなぁ、と。

なんというか、有難みを感じない付属品だなあと思ったりする。
というのも、やっぱり面白そうなんだ、ハンドル型のコントローラでレースゲームを遊ぶのは。面白そうにしか見えないんだ。
だから、対戦で差が出てしまいそうで、なんとなく嫌な感じだなあと。4人分のアタッチメントがついてくるわけでもないですからね。おそらく一本のソフトにつき、一つのアタッチメントが同梱される。

Wiiザッパーとは条件が違うと思うんですよね。
Wi-Fiに対応しているとはいえ、マルチプレイが面白いタイプのこのマリオカートで、この手のアタッチメントが出てくるのはどんなもんかなあと思いつつ、今後の動向を見守りたいところです。
ゲーム自体は面白そうですよ。

みんなの常識力テレビ
「常識力」と打とうとしたら「上司気力」と出た。あながち的外れでもないような気がする。
ともあれこちらはWiiでの新作。
「『三本締め』とはどのような動作か」という設問を見て、「おぉ、Wii版では体感的に答えるゲームになるのかな」と期待したのだけど、どうも違うようだ。

なんか、「Wiiで出す意味あるのかねこれ」と思いつつも、このゲームも上手く宣伝すれば「かーちゃん常識ねーからWiiってゲーム機買いなよ、常識に欠けるダメ親なかーちゃんでもこのゲーム機とこのゲームがあれば常識人になれるよ」ってゆとり君がゲーム機ほしさに親を説得するための口実が生まれる可能性もあるので、そういう意味ではこういうのもありがたいゲームの一つなのかもしれないな。この口実が通るかどうかは別としてね。

断っておくが、私の両親は真っ当な常識人ですからね。

ソーマブリンガー
今月期待のアクションRPG
この手のアクションRPGは底が見えつつあるので頑張ってもらいたいのだけど、良くあるタイプのゲームになるのかなぁ。
急いで買うようなゲームではないなと思うので様子見予定。

■1983年〜2007年 年別ランキング
いろいろ売上ランキング。
あらためて見直してみるとポケモンの強いこと強いこと。
初代の売上が三年連続1位というのは凄いなあ。化け物タイトルすぎる。
でもポケモンの偉大なところはもっと別のところにあって、それまでシリーズ作ばかりが年間売上1位を記録していたゲーム業界において、突然現れた新規タイトルが一位の座に3年間君臨し続けたというところ。
今思えば奇跡じゃないですかねこれって。
Wiiスポーツも新規タイトルとして昨年1位だったみたいですけど、まだまだポケモンの前では赤子のようなものじゃないですか。
ゲームボーイの立場を変えたのもポケモンだったわけだし。
ポケモンは凄いなあ。

FINAL FANTASY IV THE AFTER 月の帰還
続報。
そのまんま4のキャラが出てくるのね。
クロノクロスのような欝展開があったら間違いなくファンがブーブー言ってくると思うし、何より私がブーブー文句を言い出すと思うので今のところは安心して見ていられる。
フィールドや敵キャラのドット絵もまんま過去作からの流用ですけど、いっそ清々しい。
ただ、新主人公がどうも陰に埋もれて見えるのがなんかなー。やはりまだキャラがつかめないからだろうか、前作キャラが多く登場しているせいで画面からはどうにも主人公らしさを感じないところ。

あまりファンのことは意識しないで、バッサバッサと前作キャラをサブキャラ転向させれば良いと思うんですけどね。

■未来に伝えたいゲーム
おい!時田貴司ライブアライブについて語ってるぞ!
数行程度だけど。
やっぱり時田氏はまだ忘れていないか。そりゃ初めてディレクターを担当したのだから思い出が無いはずもないのだけど、どこかスクウェアの中では忘れたい過去っぽいところがあった作品のようにも思うので、またこうして関係者から話が聞けるというのは嬉しい。
今回、ゲームクリエイター編というだけあって、前回の読者投稿よりはいくらかマシになってる感あり。

ストリートファイターIV
初代ストIIの使用可能キャラが全員参戦決定。
見る限りではなんかこう、IIのリメイクみたいになってるね。
やっぱり海外ウケが良かったのはIIなのかなあと思いつつ、えーじゃあダンとか出ねぇんすか。とか心配になるところがあったりして。
それにしてもモーションからして懐かしい!
細かく見比べたら過去作と異なる箇所もあるのかもしれんですが、かつてのストIIを遊んで育った人々には懐かしさ以外感じられないでしょう。「あぁ〜このボタンの組み合わせでこの技が出るんだよな」ってのが写真を見るだけで手に取るようにわかる。わからんのもあるけどw
内容はどうなるかまだ未知数なところがありますが、ストIIで育った人々には是非とも見てもらいたいゲームに仕上がりそうで、私ちょっとワクワクしてます。
悪い言い方すれば懐古厨を釣るゲームみたいですけどね。まあこういうときぐらい釣られてやってくれよと。

■ENGLISH OF THE DEAD
DSで発売される「タイピングオブザデッド」を模した英語学習ゲーム。
ゾンビが出題する問題に答えることでゾンビを倒していく。
って書くと、とことんシュールだなw
実用ゲームの上手い使い方してるなぁと感心した。
「『見る』ってどの『見る』じゃい!」とか言いながら、ゾンビに襲われていく様を想像するだけでゾクゾクします。
中学生でも気軽に買えるように、CERO審査の方も頑張ってほしいですね。

小さな王様と約束の国 FFCC
スティルツキンハァハァ。
FFCCモーグリは殺人的に可愛いから困る。
あぁぁぁもふもふしたい。
FF12の何が一番嫌って、モーグリの造形でしたから私。



今週も楽しめました。

来週はFF特集な小冊子がついてくるらしい。
えー、それより事件簿の年表の方が小冊子にすべきじゃ。と、ちょっぴりがっかり。