ファミ通感想

先週のは友人に貸したので感想書けなかた。

今週のは久々にファミ通買ってて良かったーと思える内容。
カプコンファンなら買うべし。

CAPCOM 25th ANNIVERSARY スペシャルDVD
今週の目玉。カプコン特集。
モンハン2nd Gの対談だったりバイオハザード5のインタビューやプレイ動画だったりと見所満載。
特にモンハンとバイオ5は宣伝上手いなーと感じた。
その土俵にまだ立ててない自分も、動画見ていて欲しくなるもん。
宣伝ムービーってこういうものであるべきなんだろうね、自己満足でしかない物語上のテーマを羅列するより、「このゲームはこういうことをするゲームなんです」って主張を最初から最後までとことん繰り返すムービーの方が、宣伝には良いんじゃないかと思う。
以前付属していたレベルファイブDVDとは大違いで、さすがカプコンだなあと感心した。

しかしバイオ5はアドベンチャー色が薄く見えたなぁ。どこのTPSかと思ったぐらい。
ホラー色もどこか抑え気味なおかげで自分でも出来そうに見えるんだけど、特にバイオハザードシリーズには思い入れの無い人間なので(ホラーゲーとかビビらせゲーは得意じゃないんだ)、そういう人間へのカバーがどれぐらい行き届いてるのかなあと少し気になったりもした。
でも面白そうだ。

んで。
このDVDで一番面白かったのが、本誌コラムとして連載している「洋ゲー発着便 エアポート51」コーナーだ。
「キラー7」や「ノーモアヒーローズ」で有名な須田剛一氏と、洋ゲーフリーク(本性がいまだにわからないのだが実はその手の関係者だとか)のマスクドUH氏による対話形式の洋ゲー関連コラム。
私も大好きで、毎週逃さないかといわれたら微妙だが結構な頻度で楽しく読ませてもらっている。

で、このコーナーが映像化されたわけだ。
もうそのホント、面白すぎです。
特に須田さんがこんなに愉快で面白い人とは思わなかったw
終始明るいムードで、いろんなゲームについて語り、遊び、もうその姿は見てるだけで楽しいっていうか、僕はこういう自由にゲームを愛し遊ぶ姿が大好きなので、じっくり楽しく見させてもらうことが出来ました。

一応特集として「バイオニックコマンドー」や「ゴッドオブウォー 落日の悲愴曲」があって、それらのプレイ動画が見れたのも良かったな。
特にバイオニックコマンドーはマジ面白そうだった。TPS版の方は以前から目をつけていたのだけど、過去に出たファミコンバイオニックコマンドーをリメイクしたものも、LIVEアーケードなどで配信されるらしく、またこっちも面白そうなできばえなんですよ。この紹介が見れたのは大きかった。
またこれを須田さんやマスクドUHさんが楽しそうにプレイするもんだからさー。否が応でも興味持たされるというもので。

ゴッドオブウォーについても同じく。やはりこれも楽しそうにプレイする姿が印象的。
しかしゴッドオブウォーPSPでも動くなー。ガッシガッシ動く。
やっぱりなー、楽しそうに遊ぶ姿って、何物にも代えがたい販促効果が期待できるというか、そういう姿はいくら見ても飽きんですね。

最後の方で「カプコンの良ゲーといえば?」という質問もあったりして、ちょっと懐かしいタイトルも出てきて、それぞれの趣味趣向も垣間見ることが出来て、最初から最後まで面白かったです。
つか、面白すぎたんで毎月このコーナーをDVD付録にしてつけてくれないかな
文字で表現されたコラムとは違う、面白さがあったなー。
良い企画だった。

でまあ最後はおまけみたいな新作情報。
ロスプラの完全版だったり、ストIVだったりBASARA格ゲーだったりと、いろいろゲーム動画を見ることが出来た。
ロックマンのヒストリームービーもなかなか面白かった。
まあとにかく、最初から最後まで楽しめました。

以前付録でついてきたレベルファイブ特集はかなり微妙だったけど、やっぱりカプコンは違うな。
今一番、ラインナップを見てワクワクさせてくれるのはカプコンかも。とても良かった。カプコンさんありがとう!


■シグマ ハーモニクス
スクウェアエニックスが送るアドベンチャーRPGらしい。
アドベンチャーRPGってあんまり聞かないジャンルだな。どうやら戦闘パートのようなものがあるらしい。
音楽が浜渦正志ということで期待したいけど、「本作の主要メンバーはダージュオブケルベロスを開発したスタッフなんです」というコメントに一抹の不安が。いやでも自分は遊んでないからえらそうなことは言えないよな。きっと面白くしてくれるさ。


クロスレビュー
アーマードコア・フォーアンサーのXbox360版を、今更レビューしているのがなんかなーと。
というかそれよりDark Sectorのレビュー遅れの方がアレか。もう発売してたんだなー、と急いで動画見に行ったけど、かなり面白そうだった。
海腹川背のレビューが遅れたことについてもそうなんだけど、あんまりクロスレビューの時期を遅らせるのは、感心しないな。
サンプルが手に入らなかったとか真っ当な理由はあるんだろうけどさ、これじゃあ「クロスレビューは信頼できない」なんていわれても「確かにそうだなー」としか言えないよ。
見方によっては信頼出来るレビュー内容だと思ってるんですが。
発売前に見ることが出来ないレビューに頼るぐらいなら、信頼しているゲーマーな方々のレビューを待った方が良いわけだからなぁ。


ルミナスアーク2
前作キャラのテレスとアリスが登場するらしい。
前作はクリア前に貸しちゃったからなー、実は帽子萌えな私としては、かなり好きなキャラなんですけどこのテレスは。
やっぱやっておいた方がいいんかなー、1にしても2にしても。
とりあえず2でどれだけ1の不満点が解消されたかによるかな。

それにしてもこのキャラデザはエロいし可愛いし素晴らしいです。
エロカワイイなんて表現が無粋にしか聞こえないぐらい、パーフェクトな絵柄だと思いますよ私は。


■プロジェクターで迫力の大画面ゲームプレイを体験!!
良い広告だと思いますが、「オープンプライス」というのが怖い。


■時代を作り次代を担うクリエーターたち 桜井政博
自分の力量をしっかり見極めてるなこの人は。
過大評価はしないけど、過小評価もしないところなんて特に。
業界人の話を聞いてきた中でも、この人だけは別の次元にいるというか、業界とかユーザーとかいろんなところを気にしてて、大変そうだなーという印象を受ける。
「俺が面白いゲームを作ってやる」という野心じゃなくて、「俺が日本のゲーム業界を変えてやる」みたいな野心が垣間見えるというか、言葉は丁寧だけどかなり大それたことを言ってるよこの人。
だからかもなー、この人には何か期待したくなる。


■darkSector
動画見て思ったけど、何気に声優が豪華だったなー。
自分が見た限りでは普通のTPSに見えたけど、記事を見る限りいろいろこのゲーム独自の要素もあるようで、また気になるタイトルに。


■パンダさん日記
要するにnintendogsのパンダ版か。
何故パンダなんだろう・・・・


■萌え萌え2次大戦(略) デラックス
PSPPS2に移植するらしいよ!
っておい(笑)

新キャラや新シナリオもあるらしく、PC版買った人が涙目になりそうな、挑発的なゲームになってますね。PC版買った人は怒って良いと思うよ。
とはいえ、この手のギャルゲー(のようなもの)が移植前提で作られてるのはみんな既に暗黙の了解として理解しているからなぁ。
「あぁやっぱり」という印象も、無くはない。


QUAKE WARS ENEMY TERRITORY
QuakeシリーズとEnemy Territoryの合作、のようなものなのだろうか。Quakeシリーズは自分でも知ってるぐらい有名なシリーズなのでわかるんだけど、Enemy Territoryは全然知らないので理解するのに少し時間がかかった。あまりゲームに詳しくない人でごめんなさい。

多彩な乗り物を操縦可能ってのは良いなー、ガンダムのオペレーショントロイとかいうゲームがあった気がしたけど、こっちの方がずっと面白そうじゃないか。いやまああっちはガンダムであることに意義があるのだろうけど、全然音沙汰ないからもう出ないものだと思うしかない。

しかしこいつも面白そうだなー。
6月発売か、ホント近頃はアクションシューティングの元気なこって。




今週はDVDが面白かった。
良いもの見させてもらった。ありがとうファミ通。ありがとうカプコン