ファミ通感想

PSPPS2で発売」ってマルチ展開ほど魅力の無いマルチも無いんじゃないかと思う今日この頃。

■巻頭特集
何回やれば気が済むのか知らないが各ハードの売上分析。
やはりPS3が明確に「勝つ」までこの手の話題は尽きないのだろうか。

しかし全然知らなかったんだけど、「ルーンファクトリー2」って11万本も売れてたんだね。感覚が麻痺しちゃったのか、なんか10万越えって物凄く売れてるイメージなのだけど、いつのまにそんな人気シリーズになってたのだろうか。


クロスレビュー
ぼくらはカセキホリダー」。ノーマークだった・・・
ノーマークだったがゆえ、ファミ通のレビューにもどこか信じたくなるものが。
しかしこんなゲームが出るとは、全然知らんかった。メモメモ。


PLAYSTATION Store特集
体験版はともかく、ネット配信専用のソフトってネット上でさえあまり聞かないな。
誰か遊んで報告すりゃ良いのに、なかなかこの手の話はゲームアーカイブス止まりでそれ以上の話を聞かない。
なのでこういう記事は普通にありがたい。

しかしPS3のネット配信用ソフトって一番普及してないんじゃないだろうか。
無料コンテンツ兼無駄クオリティのまいにちいっしょ以外、ろくに話を聞かないな。実際に体験してみたら結局そういう位置づけになっちゃう内容なのだろうか。
話題が無いってことは面白くないってことなんだろうか。うーん、わからんなー。
つーか、販売台数と情報量が一致しなさすぎ。


BIOSHOCK特集
文字で面白さを表現するのが難しいゲームなんだろうなっていつも思う。
自分もネットに公開されていた開発者インタビューを見るまでは、プレイヤーらがどの辺に面白味を感じてこのゲームを評価しているのかわからなかった。
だからこういった対談形式のプレイ日記みたいな企画になったんだろうなあ。
動画で満足しちゃダメだろうなと思っているので、これもいつかはプレイ予定。


■発売スケジュール
いつの間にかOverloadの発売日が確定してる。5月29日か。
しかしタイトル凄いな。「オーバーロード:魔王サマ復活ノ時」て。
一気に洋ゲー色が消えた。
否定意見も多いようで、自分もこのネーミングはどうよと思わないことも無いけど、洋ゲーの色が売上的にマイナス要因になるなら、こんな名前でも良いんじゃないかと思う。
受け入れやすい名前にしてしまえば良い。


スーパーロボット大戦Aポータブル
究極石破天驚拳は描き下ろしアニメかな。ツインレーザーソードはまんまMXのそれっぽいけど。
あと、シールドはAのシステムじゃなくなったのね(Aのシールドには独自に耐久度があって、要するにそれが追加装甲みたいな役割を担っていた)。従来のシステムになるのかなこれは。
これでゲームバランスも変わってくるかもしれないなぁ。
そもそもAはバランスが良いゲームというわけでもなかったから、これはこれで良いのか。

あと、画面写真を見る限りはGBAを意識してかキャラの表情も固定っぽいな。けっこーけっこー。Aはこれで良いのだ。


ニッポンのあそこで
プレステ系のゲームは新作が熱い。
このゲームについてはこの記事で初めて知ったのだけど、良いね!
国土地理院発行の地図をもとにした「日本そのもの」がマップとか!わかってるなぁ!
ゲームの内容はイマイチ理解できないところがあるというか、開発者もどこか説明しにくそう。
「アクション・その他」というジャンル表記があるが、すんなりアクションゲームっぽいものとも思えず、続報に期待したくなるゲームじゃないかと思う。

理解できる範囲で言うと。
PSPカメラも「対応」というだけで「専用」ではなく、プレイヤー単位でのコレクションにのみ対応しているのは良いね。
具体的にいうと「広島市民球場」というスポットの解説がゲーム内にあったとして、その解説写真を自分で好きなように貼り付けることが出来るってことらしい。外から撮るもよし、スタンド内から撮るもよし。撮った写真をスポットの解説に当てはめてうっとり、なんて楽しみ方が出来そう。開発者に一様に用意された写真を眺めるだけでは満足できない人には良いかもね。
つか旅行記のようなものとしては最適じゃないか。
旅が楽しくなるゲームかもねこれは。

ええなあ、こういうゲーム、ええなあ。
地理の勉強は桃鉄、なんて時代も終わりそうだね。

初見でこれほど「遊びの幅」を広く感じさせてくれるゲームって、そうそう無いと思います。
久々に感銘を受けたので、公式サイトへのリンクを貼っておく。

「ニッポンのあそこで」公式ページ(音付き注意)


突撃!!ファミコンウォーズVS
アクションでシミュレーションな内容らしい。
ゴーストリコンみたいに兵を切り替えて戦う感じになるのかな。
等と思ったら、直接操作できるのは自分のユニットのみだそうで。他のユニットには命令させろ、か。
要するに自分が操作するユニットを「精鋭」として扱うわけか。これはこれで燃えるなぁ。

歩兵にこだわる人が続出する予感!
これも面白そうなゲームなので要チェック。


もえスタ 〜萌える東大英語塾〜
「恋愛アドベンチャーゲームと英語学習ゲームがひとつになった!」
えー。えぇぇー。
お前、どっちが目的なんだよ!欲張るなよ!と言いたくなるデザインだ。
まだタイピングオブザデッドの英語学習版の方が面白そうだなあ。

いや、僕はギャルゲーとかも嫌いじゃないですけど、最初から目標到達点が複数あるゲームはあんまり好きじゃないんだな。それってゲームの根幹を成す重要な部分じゃないですか。変に分散してほしくないというか。
どっちをおまけにしたいのか、どっちも本編なのか、いずれにせよ、初見じゃ微妙だなあと思いますよ自分は。
まあでも遊んでみるまではこれ以上の文句は言うまい。




最初読んだときは今週もつまんねーなーと思ったけど、もう一回読み直してみたら凄く面白かった。
流し読みでは新作情報を見逃しがちになってしまう可能性を思えば、やはりこうして毎週購入することにも意味はあるよなとしみじみ。