ジェイソン怖い超怖い

■BLACK
だから5面がむずすぎると。
未だ5面で詰まるわけですが、これクリア出来る人ってすげーわー。
一つのステージの長さ、間隔が長くかつ少ないチェックポイント、敵の射撃精度、敵のタフ度、隠れようの無い空間の多さ、群れで突然現れる敵、敵、敵・・・・あぁぁぁぁこいつらうざすぎる!

2人以上に囲まれるとみるみるうちにガリガリ体力削られて、一人倒した頃には体力が半分にまで減っていたり、また横からジェイソン兵(ジェイソンみたいな仮面をつけているショットガン兵。便宜上こう呼んでいる。体力が多くなかなか死なず、しかも威力の高いショットガンでごっそりプレイヤーの体力を削っていく恐怖の対象。なんとヘッドショットでも一撃では死なない。ひぃ!)が現れたりした日にはもー太刀打ちできない。

上でも書いたようにこのゲームは敵の射撃精度が高く、こちらが遮蔽物に隠れていなければぽんぽん弾を当ててくるためこちらも待ち戦法でじりじり一兵ずつしとめていく必要がある。ある。あるのだが、先ほどのジェイソン兵が出てくるとそんな計画が泡となって消える。具体的にはまず俺の冷静(笑)な判断力が消える。

ジェイソン兵以外にも機銃兵やらなんかよーわからん盾持ってる兵やらロケラン兵やら、半分が厳しさでできているような逆バファリンもどきな敵もいますが、それらのウザさを増幅させるのがジェイソン兵の存在でして。
奴らどんな場所でも特攻してくるから始末に終えない。おまけに硬い。強い。怖い。逃げたい。

元々経験したFPS自体が少ないのでエイミングからして酷い私のプレイだが、それでも4面までならなんとかなった。苦労が無かったわけでもないが、頑張った分先が見えたし、クリアまでこぎつけることもできた。
しかしここに来て5面である。
もー、もうも、無理かもよ、これ。クリアまで行くつもりだったのだけど、5面でこれじゃあな・・・

自分の実力不足というのはわかってるんですよ。
もうこれは、やさしいゲームから鍛えていくしか無いかもな。


God of War
反面こちらは簡単で素晴らしいですね!
いやイージーだから当然なのだけど、でもBLACKもイージーで遊んでいるので良い比較対象です。
こちらはじんわり進めてようやく中盤の終わりあたりにきたっぽい。
時間は全然かけてなくて、4時間かかったかかかってないかぐらいじゃないかと。要するにサボってただけ。

相変わらず、狭い空間(洞窟とか通路とか)を抜けて外の世界や広い空間に出たときの感動が凄い。鬱屈した精神状態を一気に晴らす広大な世界(実際にはぜんっぜん広くないけど、音楽や背景の書き込みからそう感じてしまう)、気持ち良い!
この演出は最初から最後までくどいぐらい見せ付けられるんですが、謎解きやザコ狩りでストレス溜まったときにやられると、「やられたー」って気分になりますね。

残虐表現もあるので精神的にキツいものもたまにありますが(棺を開けて安らかに眠っているミイラの頭蓋骨を身体からもぎとるシーンはさすがにキツかった。またそれをムービーでなくプレイヤーにやらせるあたり明らかに外道)、裏を返せばそれだけ人の心を動かすことができるゲームということで。ゲーム中至る場面でプレイヤーを手玉にとる演出が見られます。ローディングも少ないので(随時読み込んでるらしいけど体感できるものはほとんど無い)、盛り上がった気持ちを冷ます余裕を与えない。
とことんまで没入出来る要素を増やした結果なのだと私は解釈しています。

このゲームに限らず、残虐表現とかが表に出て非難されるゲームはもったいないわー。ホントそればっかり見られるもんな。
その辺がどう面白さとして繋がってくるか、想像できないなら実際にやってみれば良いのにー。想像力の無さをカバーできるものは経験以外に無いって、みんなわかってることだろうよ。

ちょっと話ズレたけど、要するにキツいシーンを見て疲れさらに謎解きでへこたれていた自分に、その後それらの疲労を吹っ飛ばして余りあるだけのものを与えてくれたわけですこのゲームは。良いゲームだと思いますよ本当に。

まあでも、謎解きはやっぱり鬼畜難易度だよな。