ファミ通感想

FPSを「一人称視点のシューティングゲーム」とわざわざ言いかえるのは世間に広まっていないからか、それとも印象が悪いからか。
いずれにせよ、毎回めんどくせー書きかたしてるんだなーファミ通って。

H.A.W.X
今週は巻頭からUBI特集!
怒涛のローカライズ計画が持ち上がってまいりました。素晴らしい。
今思えばアサシンクリードも日米同時発売だったっけ。違った二週遅れだった。
それでもUBIは日本もしっかり視野に入れてくれてて助かるなぁ。UBIのソフトだけで一年過ごせる。

で、H.A.W.X
トムクランシーシリーズというとFPSスプリンターセルのような、地上戦闘を舞台にしたゲームが多いように思う。いや、そもそもUBIのゲーム自体、地上戦が多かったような。
そこで出てきたこのH.A.W.Xは、戦闘機による空中戦が舞台となっている。エースコンバットみたいなものかなあと認識していたんだけど、今回の画面写真を見てもその印象は変わらず。

トムクランシー、UBIということを抜きにすれば自分はそれほど注目していないゲームだったりもする。


■エンドウォー
これもローカライズされるのかー。
ファミ通にしてはめずらしく、RTSをリアルタイムシミュレーションと言わずにリアルタイムストラテジーと記述している。だからどうしたって話だが、ストラテジーという表現は一般じゃないからと使わなかったのかなーというイメージが今まであったので、ちょっと意外。

ボイスコマンドシステムって今にしては今更なシステムで、古くはピカチュウのあれとかオペレーターズサイドとか、あとはSOCOMなんて有名か。
よってボイスコマンドシステムというものからはそれほど斬新さは感じないけど、しかしそれをRTSという土俵でやるのは良いなぁと思う。
結局、直感的なインターフェースに頼らない限りは家庭用機でRTSをさせるのは難しいのかもしれない。

マウスで出来ないことをさせるなら、タッチペンやリモコンよりは音声認識を使うべきか。
従来RTSはアクション的な色が強く出ていたイメージがあったので、今回のように音声認識を使う方が純粋に頭の回転の速さが競えて良い感じかも。
実は結構期待していたりする。


ブラザーインアームズ ヘルズハイウェイ
やったことないシリーズなのでなんとも言えない。
いや第二次大戦が舞台のFPSはそこそこ好物なので、そのうち予習もかねて過去作品に手を出すつもり。


FarCry2
FarCry2来たー!
今週はこれが一番嬉しかったかも。
今までオフでの自由度の高さがウリだと思ってたんだけど、マルチプレイは敵味方の判別が事前に出来ないのね。目指すところはただの自由度高いぜゲーのそれとは少し違うのかな。


■発売スケジュール
おーアルトネリコ2の廉価版が8月に。
くまたんちは9月25日かー。
あとはPSPバンピートロットが7月10日発売に。早いなー再来週かよ。いや初めて情報公開した時期を思うと遅いぐらいか。


アークライズファンタジア
ルミナスアーク」を制作したイメージエポックによるRPG
ルミナスアークってそんなに良いゲームでもなかったように思うけど、代表作なんだからしょうがない。
でも個人的にはどこまでも絵ゲーでしかなかったので開発がどこだろうがどうでも良いんだよね。キャラゲーとかそんな甘いものじゃない。絵ゲー、いやもっというとキャラデザゲー。
俺に「キャラデザでゲームを選ぶことの愚かさ」を教えてくれた素晴らしいゲームだった。

しかし今回のアークライズファンタジアは絵ゲーでもなさそうか。まず絵的にそれほど魅力を感じないんだが、そこは問題ではなく今回はシステム面で気合が入ってそう。
見る限りはどっかのRPGから丸々パクってきたような要素ばかりで、ぶっちゃけデジャヴ激しいんだけど。こういう贅沢パクリRPGって結構上手くすれば面白かったりするので期待したい。ダーククロニクルなんてまさにそういうゲームだったんでね。


スーパーロボット大戦Z
えー小隊システムいらねーけどなー。
いや小隊システムは別に嫌いなシステムでもないんだけど、αシリーズでやめてほしかったわ。
コストが無くなったというのはそれはそれで面白そうに見えるものだが、そもそも俺は小隊というものそのものにめんどくささを感じるんですよね。

最初に組む間はとても楽しいんだ。それはわかる。
でも「組みなおし」がイライラするんだよなぁ。新機体が来たとか、部隊が合流したとか、撃墜されたとか。そういうときに「さー組みなおすか」と素直に思えるかといわれたら、俺はなれないのですね。

第二次αや第三次αは、それ単体で見ると小隊システムも面白くて良いんだけど、このシステムを今後にも引き継ぐのはそれはそれでどんなもんかなあと思った。
悪いがシステム単位ではそれほど好きではないのよ、小隊システム。
自動編成すりゃ良いじゃん、って意見も的外れだし。

煩わしい操作抜きで、自分の思い通りにさせてほしいんだよなぁ。
あぁやっぱり俺には携帯機シリーズが合ってるんだろうな。


■アンリアル トーナメント3
アンリアルトーナメント3来たー!
なんだもうこのFPS大好きハードどもめ。これもやってみたかったゲームなんで嬉しい。実はスポーツ系FPSはやったことないんで。
で、横っちょに小さく書いてるけどXbox360版には追加要素があるのね。
さすがファミ通!360に有利な情報は極力控えめに!そこがアンチを呼ぶ秘訣!

しかし画面写真だけではなんかなんのゲームかわからないというか、何も知らない人にToo Humanとこれを混ぜて見せて区別がつくのかどうか。


真・三國無双5 Special
ぷぎゃー。
って嘲笑したいわけではなく、どうでも良いんですよね。
今週のメインってFarCry2やアンリアルトーナメント3など洋ゲーローカライズが決まったことが自分の中で一番のニュースなので、無双がどうなるとかこうなるとか別にどっちでも。買う気ないしな。


戦場のヴァルキュリア 追加コンテンツ
げー追加コンテンツに1ページも紙面割いてもらえるのかよさすがPS3
とはいえ価格的には割と良心的かもしれないな。


■リゾード
あーだめだやっぱりトラックボールをわざわざ使わせるデザインが気に入らない。
片手でプレイ可能なRPGととれば聞こえは良いが、裏を取れば仰向けでプレイできないわけでものぐさな俺にとっては最悪。




UBI特集をはじめ、結構面白い号だった。