そういやSO4の特集記事を雑誌で見たのは初めてかも

ファミ通Xbox360を買ってきた
 そーいや週刊ファミ通以外の兄弟誌を買うのは初めてだなあ。読むのは初めてではないんだけど。
 当たり前の話だけど、週刊ファミ通よりよっぽどゲーム雑誌してる。月刊と週刊じゃそりゃ密度にも差があって当然、ではあるが個々の記事の内容が充実していて結構満足。広告もほとんどなくて開けばすぐ新作ゲームの情報が見られる。

 ネットに転がってるゲームニュースとか、毎週読んでる週刊ファミ通とか、自分なりにいろいろ情報を集めてはいるんだが、見落としていた360情報を拾ってくれるあたりはありがたい。物凄い新鮮、とかそういう情報ははっきり言って全く無いんだけど、見たことない画面写真とか、こちらから探すのは骨が折れるわけで、こうして一冊の本にビシッとまとまっていたらいくらか助かるものではある。

 個人的に嬉しかったのは、H.A.W.Xの記事。以前見たときはあんまり面白そうに見えなかったんだけど、今回の記事に限っては紹介のしかたが上手かったのか、随分印象が変わってきた。週刊ファミ通での記事と比べてずっと見やすい。

 あーこれは来月以降も購読することになりそう。元々今回買ったのも、付録でついてくる「Xbox360で過去発売されたゲームの実績特集小冊子」がむっちゃ欲しくて、ほとんどそれだけのために買ったようなもので、それ以上何かこの雑誌に期待してるところは無かったんですけどね。
 ただ上でのH.A.W.Xの記事のように、ゲームに対する印象を良い方向に変えてくれることもこれからあるような気もするので、来月以降も定期的にチェックしていきたい。表面的な情報は総合誌で十分な気もするけどね。

 しかし実績特集は良いな!昔、愛読書が大技林とか広技苑だった時代を思い出したよ。「○○を××すると△△になる」みたいな情報って、良いよね!
 マジこれ一冊で一日過ごせるぞ。ホント夢のあるシステムでくそう羨ましい。

 そういえば巻末の方に読者アンケートで「FPSは好き?嫌い?」ってアンケートに対する結果みたいなのがあったが、68%が「好き」と答えるあたり実にXbox360だなぁと感じた。「嫌い」は14%。捏造であれなかれ、FPS好きが多いこの状態が一番平和なんだろうな。
 てゆーか巻末はなにげに濃いな。意外な満足感。

 特定ハードに特化したゲーム誌も悪くないもんだなーと思った。いや速報云々にこだわらないならこっちの方が良いぐらい。


■個人ブログと感想
 

個人ブログにおけるアニメとか小説など創作物の感想って、自分というものさしで作品を評価するのはもちろんだけど、それ以上に作品というものさしで自分を評価して楽しんでるところもありそう。
 ということをTwitterに書いたのだけど、これを書いたあと「あー確かにそうだわ」と自分で納得するあたり大変気持ち悪いですな。しかしそれは裏づけともとれるか。
 人は時間が経てばいろんな事象に応じて変化する生き物なので、「自分」なんてものさしつったって不安定極まりないものなんですよね。当然自分のことでもわからないことが多い。
 そういうわけのわからない自分を推し測るに、創作物って最適なものじゃないかと思うんですね。通常、創作物はそれ単体で見ると一定の価値、一定のデータを常に保持し続けているわけで、「自分」というわけのわからん存在に比べたら、何かのきっかけで外から手が加えられない限りは基本的に不変だ。

 「不安定な自分」と「安定した創作物」という関係を深めていき、さらにお互いを知る行為、とでもいえるか。感想はそういう面を含んでいるんじゃないかなあと思ったりした。余談だが、
 

掲示板とかだと、個人ブログにおける「自分」が「住民」に置き換わるイメージ。
 とも書いているように、掲示板ってほとんど個人ブログの延長みたいなもんだねーとも思った。
 個人ブログにおいては「自分」主体なので結構なんでもしていい感じだけど、掲示板はそうもいかんのでとりあえず住民が安心して書き込めるだけの治安を求める。
 治安って何かっていうと結局は「結束力」。
 結束力って何かっていうと、結局は「集団のもつ全てを個にまとめること」であり、「住民」を「自分」にしてしまいたいだけなんじゃないかなーという話。

 これは自分でも上手くつかめないのでいろいろ間違ってる感じがする。


■段落
 なんとなく段落を意識して文を書いてるけど難しいなやっぱり。ていうかこれじゃ全角スペースが加わっただけだ。
 一時期頑張って書いてたはてなダイアリーの方ではそういうのを意識して書くようにしてたんだけど、最近そちらの方を書かなくなってからどうもその意識が欠け始めたので、一旦自分とこのブログの関係をリセットしようと思う。

 2年程度しか続いてないこのブログだけど、2年もあればその場所に応じた、つか単純に慣れた書き方で更新してしまい、あまり良くない。「この管理ページを見てると思わずこういう書き方しちゃう」みたいなのがある。慣れというか癖だ。
 そういっためんどくさいものを排除したくて始めたのがはてダであり、はてブであり、Twitterであるのだけど。しかしそちらはそちらでまた自分の色が出てきてしまったので結局軸がぶれてしまった感じ。
 このブログももっと素直に自分の望む形にしてやるべきだと思うんだけどねぇ、そんな簡単なことが、意外と難しい。


■禁止ワード
 あ、そだそだ。
 今まではめんどくさくてもスパムコメントはちまちま消してきた自分ですけど、この間から「http://」を禁止ワードにしときましたんで。

 「文章書くからには書く内容がどんな駄文であれ、ある程度自由が無きゃつまらない!」と考えてるので禁止ワードについてはかなり否定的なんですけど、まあでも記事で公開しちゃえば問題ないかということでとりあえず設定。今のところ快適です。
 本当は、別のブログサービスに移行しようかなとも思ったんですけど、半径2クリックの範囲でいつでも過去の痛い自分を見なおすことが出来るという利点は何物にも変えがたいものがあると思い、結局このブログはまだまだ続いていく見通しです。

 「この痛い記事10年後も普通に見れたら大笑いだよなゲラゲラゲラ」とかいいながら自分の文章眺めるのって結構至福です。