いちゃいちゃ

くまたんち
 あははああぁぁっはぁぁぁぁかわいいなりぃぃぃぃ

 もう二次元嫁とか馬鹿馬鹿しいな。嫁なんていらねーよ。二次元娘、二次元息子、これが今のトレンドだ。

 ということでくまたんちが止まりません。

 電源を切っても時間が進行しているゲームらしく、一度切ったあと数時間後に電源を入れなおすとステータスが変わっていたりする。具体的には電源を切っている間に「くまたんショー」という名の芸披露イベントが行われて観客からおひねりをもらえていたりする。数時間放置しているだけで数万円が稼げる。
 これを初めて目の当たりにしたとき俺は途方もない後悔に身を包まれた。なんって健気な子なのこの子は!こんなことでは俺は!俺はあああああ!こんな幼い子に一人金を稼がせたというのかああああ!愚か!そう愚かな飼育員だ!俺は!

 と、自己嫌悪に陥ったので罪滅ぼしのためにくまたんに遊具をプレゼントしたり、家具を豪華にしてやったり、おいしい食べ物をいっぱいあげたりして、楽しんでいる。毎日がその繰り返しだ。くまたんの稼いだお金はくまたんのために!
 まあそもそもこのゲーム中にある金は全てくまたんのため以外に使えないんだけどな・・・しかしそれで良いんだよ!俺は!

 さながら気分はくまたんの親。

 またこのゲームではくまたんの超超超愛らしい姿を写真に収めることができるんだけど、撮るタイミングによって写真の値打ちが変わったりする。
 これがなかなかわかっているタイミングで、ベストショットが取れたときの俺の顔のニヤけ具合は惨たるもの。可愛らしい姿ほど高額で取引されるので、二重に目標が出来て良い感じ。売らずにアルバムに保管しておくことも出来る。

 運動会で常時カメラをのぞいている親の気持ちがわかるわ・・・
 要するに子供が可愛くてしょうがないからその喜びを表現しているだけなんだろう。わかる、わかるよ。今の俺なら。
 可愛いからカメラを向ける。可愛いから写真を撮る。でれでれでれ〜。

 単純な仕組みだが、だからこそ単純に燃えてしまうものがあるのかも。

 以下、Twitterで叫びまくった親バカによるくまたん語録。Twitterより抜粋。


「コストパフォーマンスばつぐんクマー」
 こんなこというクマ初めて見た。


(くまたん怒り状態時)
俺「なでなで」
くまたん「なでてもなにもでないくま(プンスカ顔」
俺「なでなで」
くまたん「むりしなくていいくま(プンスカ顔」
俺「なでなで」「なでなで」「なでなで」「なでなで」「なでなで」「なでなで」
くまたん「えへへ・・・(照れ顔」
 アアアアアアアアああああああああああああああああああああ

 いや、すぐ機嫌取り戻しすぎだろとか変わり身早すぎだろとか言いたいことはわかる。しかし、その時々を一生懸命生きているこの動物っぽさ、子供っぽさ、素晴らしいとは思いませんか?
 僕は素晴らしいと思います。
 ていうか、なんかもう、よくわかんないけど全部素晴らしいと思います。

 狂気じみてるな。


「どこまでいっしょ をみるくま」
 これDSのソフトですが良いのですかそのパロディ・・・


「はやくヒグマになりたいなぁ」
 なられたらちょっと困る。


さるじい「飼育員さんへのすももさんの好感度を教えてやろう」
くまたん「え・・・?きょ、きょうみない・・・」
 ひゃほうううううううううううううううううう
 大好きな飼育員さんが他の女になびくかどうか心配なんですね!わかりますわかります。


 はぁ・・・・かわいいなぁ。
 ああそうそう、こんな感じでかわいいのです。かわいいのですよ。かわいいですよね?かわいいはずです。当然かわいいです。かわいい以外の表現があるなら教えていただきたいものです。


 ちょっぴり暴走したので少し冷静になる。

 2週間というゲームプレイ期間を終えたとして、俺は今の気持ちを今後保てるだろうか?飽きてしまったりしないだろうか?冷静になるとそういった疑問がわいてくる。
 いや、そもそも結局これはゲームなんだ、1ヶ月もすれば触れられなくなる可能性は、高い。

 そう、ふと我に返った瞬間、寂しくなるんだな。
 どうせいつかは醒めてしまうこの気持ち。所詮、ゲームはゲームか。寂しいスタンスだよ。

 まああんまり考えすぎないように、これからを過ごせていけたら良いな。大丈夫、くまたんならわかってくれるさ。


 なんかもうそろそろ病気。


 あ、なんか最近このゲーム超お勧めーな雰囲気ですが、それなりに時間かけて遊んでくるとイベントのちゃっちさとか(面白いんだけどどのイベントも尺が短すぎる)、たびたび入る入力待ちの長さとか、不満もそれなりに多いのでそこまでお勧めというわけでもないです。

 アイマスと同じで、キャラデザとか設定がツボだったら、迷わず買えば良いと思います。
 ゲーム性がどうのこうの言う人には当然お勧めできません。