ニンテンドー3DS
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2011/11/03
- メディア: Video Game
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マリオのために買ってダラダラ遊んでました。DSLite以来の任天堂携帯機購入。
触った時の第一印象は「リッチ」。DSより高級感ある仕上がりでなかなかこれは、プレゼントで貰えたらかなり嬉しい物品じゃないかと思います。あぁ、現代の少年たちが羨ましい。
次に印象的なのが音質の良さ。DSはもちろん、PSPとかも余裕で凌駕してますねこれ。携帯機のスピーカーからこんなにクリアな音が聞こえてくるなんて、想像だにしていなかったので実に衝撃的でした。
UIの完成度もかなり高い。LRが押しにくいのは相変わらずですが(むしろより押しにくくなった感さえありますが)、ABXYボタンの押し心地はかなり良くなっています。相変わらず大人の指に合っていない大きさではありますが、とにかく押してて気持ちいいのでなんか許せちゃいました。また、スティックの精度もかなり高いと思います。
もしかするとソフトウェア側で微調整しているのかもしれませんが、真横にスティックを倒したらちゃんとキャラクターが真横に進んでくれて感激しました。口にすれば当然のことですがなかなかできんことだと思います。ストレスなくマリオが遊べました。
十字キーは正直おまけみたいなものですが、360の産廃十字キーに比べればずっと実用的な感じでした。
極めつけは多機能っぷり。
VCの購入ができるようになったのは大きい。やったことないゲームボーイのゲームをDLして遊んだりしています。いい時代になったもんだ。
ただしキーコンフィグが無いのがひたすらに残念ですが、今後アップデートできっとなんとかしてくれるはず…と思いたいんですけどどうですかね。Wiiはコントローラが選択できたのでキーコンフィグなくても気にならなかったんだけどもね。
あと何気にハマるのがすれちがい通信。DS時代は「該当ソフトが本体に刺さっていないといけない」という制約のおかげで、また地方に住んでいたこともあって一度もすれちがい通信に成功したことがありませんでしたが、3DSではソフトが刺さっていなくても本体に登録さえしておけば大丈夫とのことで。さらに都会にいることもあって現在めちゃくちゃすれ違えてます。すれ違うといろいろ楽しい効果がゲーム内に出てくるのでやめられない。
こう、Wiiで「なんでこれができないんだよ!」と感じた物足りなさをしっかり独自にフォローしてきた点は、やっぱり任天堂すげえなって思います。
もう出かけるときは3DSが手放せません。出社するときも必ず携帯するようにしています。ぶっちゃけすれちがい通信のおかげで通勤が楽しくて仕方ないです。
ゲームが無くてもMii広場とかARゲームズや顔シューティングがなかなか標準付属のゲームとは思えないくらい遊び甲斐があってすごい。
特にARゲームズは初見だと普通に感動しました。飽きもきますが、これからに期待したくなる技術です。
すっかり3DSの虜になってしまいました。これが1万5千円ってのはちょっと安すぎる。正直ナメてました。
3D立体視がどうのこうのっていうか、普通にゲーム機として完成度が高いです。
言うちゃなんですが立体視はおまけなんじゃないか、って気さえします。疲れるし。マリオは3Dでやんないと物足りないんですが。
いやホント凄いゲーム機です。いいもの買いました。