ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル

 ソーシャルゲームなソシャライブ。
 iPadで絶賛プレイ中(iPad対応していないのでサイズを引き伸ばしてプレイしている)。


 巷では随分と酷評されたものだが、アニメや漫画原作のゲームなんてこんなもんだろう?むしろよく頑張っているぐらい。
 シアトリズムを模したようなRPGとリズムアクションの融合、相変わらずやらされるカード合成、申し訳程度のフレンド要素など、流行という流行をぶち込んだゲームになっているけど、まあまあちゃんとゲームになっている。もしパッケージ販売されたら4000〜5000円までなら出せるかなあ。逆に言うとそれ以上は出したくない、といった感じで、まあFree to Playなのだからそこまで絶望しなくても…などと特定の人たちに対して思う。
 やや使い勝手の悪いUI、脚本が適当、数合わせ同然の無個性なモブキャラ、衣装変わるだけのカード合成、iPad対応していない点や、そうでなくても解像度が低かったり、不満も多いが、まあアニメ原作付のゲームなんてこんなもんだよ…
 アイドルマスターと一緒にしてはいけない。あっちはゲームが原作であって、アニメも成功したのは奇跡みたいなものだからね。


 ボイスの量多めで、音ゲーパートもなかなか面白く、アニメで流れなかった曲が沢山聞けて、これだけでも個人的には十分満足している。
 部員勧誘など、「ミューズは9人」設定がサクッと無かったことにされてる!と最初は笑ったものの、一応ライブに出るのは9人なのでかろうじて設定が守られてて、まあうまいことやってる方なのかもしれないね。そもそもユニット名変えれるからどうでもいいのかもねその辺。


 ただ、いい加減カード合成はクソつまらんシステムなのでさっさと無くなってほしいものだね…RPGとかの合成ってさ、本来はもっとこう、無から有を生み出すような、試行錯誤しがいのある、わくわくするものだったと思うんだけどね…ゲームの面白さよりも集金効率を優先したこの状態は、健全とは言いがたいし、死ねって感じだよね。
 あとメンバーを鍛えないとフルコンボでもランクC止まりってのがね。
 とはいえ「腕前よりもレベル次第」なのはパズドラも同じ路線なので、こういうのが受けるってことだろう。


 「それぞれが好きな事で頑張れるなら 新しい場所が ゴールだね」
 畑亜貴のありがたい言葉を胸に抱いて、今日もソーシャルゲームを遊び若者への理解を深めていく。