2017年10月
緊急入院してました。復活しました。おしまい。
いや実際死ぬかと思いましたね。孤独死の片鱗を垣間見ましたよ。多分死ぬにはもう5歩くらい頑張らないと死ねない感じだと思うんで、人間は割と生きようとするようにできてるんだなと感心させられます。
要介護過ぎて我ながら泣けてくるものがありますが、とりあえず生きていれば儲けものよな。
ああそれと、カープ、CS負けちゃいましたね。まあ残念。
残念だけど妙な納得感があります。だいたい1勝のアドバンテージまでもらっといて短期決戦負け越すようなチームが日本シリーズに行くのは筋違いですよ。
いっそスッキリしているくらいですが、やっぱり悔しさはあるので来年こそ日本一目指して頑張って欲しいですね。
ドラゴンクエストビルダーズ(PS4)
とりあえず始めてみたんですが、ああー凄い感触良いですねこのゲーム。
マインクラフト風かと思いきや、三人称視点なのでどっちかというとテラリアぽい感触というか。
ただ、物語進んでくると街の狭さにもどかしさを感じてくる。
正直クラフティングがあんま面白くないんだよな。冒険とか探索は本当に楽しいけど、クラフティングが求められるとなんとなくゲームの流れが止まってしまうような感覚になる。
凄くサンドボックスタイプのゲームを研究しているのはわかるし、ドラクエらしくRPGとして楽しめる側面もあって良い感じなんだけど、どこか物足りないゲーム。
まだクリアまで到達していないんでそこまで頑張んなきゃね。
モンスターハンターダブルクロス(3DS, Switch)
さすがに飽きてきた感あって小休止中。プレイ時間はダブルクロス累計で190時間くらいだった。
カマキリ装備とかモラク砲とか作っちゃうとなんとなくゴール感があるね…いやコラボ装備とかいろいろやることあるんだけど。
スーパーマリオオデッセイ(Switch)
エンディングまでクリア。パワームーン250個まで収集済み。
いやー、スゲーのが出たね。
俺はマリオについては3と64だけは特別扱いしていて、「3と64を超えるマリオは俺が生きてるうちに出てくるはずがない。あれは奇跡のゲーム。」とまで言いたくなっちゃうくらい昔のマリオ信者なんだけど、このゲームはヤバい。
正直マリオ64に比肩するゲームと、言い切っちゃって構わないんじゃないかと思うんですよね。
なんつーか、マリオ64ファンがマリオ64ファンに向けて作ったサンシャイン2って感じです。
インタビューでも言われてるように、「刺さる」んですよね。
刺激とか驚きこそゲームを遊ぶためのモチベーションにほかならないと思うんですけど、このゲーム遊んでるとそれが絶え間なく浴びせられるんですよ。31歳、人並みにビデオゲームを遊んできたつもりだったけど、まだここまで未開拓の地があったのかと。とにかく驚きの連続。
ゲームシステムとかはそこまで特別なものだと思わないんですけど。
とにかく調整が完璧すぎる。隙がない。
やっぱりレベルデザインは素晴らしいし、キャプチャー機能が凄く直感的でコースの表現幅が広がった。しかし広がったコースを攻略する上でキャプチャー機能の使用を必ずしも強制されるわけではなく、素のマリオのアクションを駆使してどこまでも飛び越えて行けるような絶妙さ。そして意外なほどボス戦楽しい。ロード時間短い。などなど。
そういった要素が全て重なり合って、「ただ動き回るだけでひたすら楽しいマリオ」ができあがったのかなと。
そうそう、こういうゲームが、いや、こういうマリオがやりたかったのよね…
マリオ64ファンほどハマると思うので、Switch購入できたマリオ64ファンは騙されたと思って買ってみると良いと思います。
逆にマリオファン以外には刺さらないゲームかもしれないけど、よほど嫌いとかでもない限りはどこかで刺さるはず。そんなゲーム。
本当に素晴らしいゲーム。GOTY確定ですわ(ゼルダのときも言ってたなこいつ)。
でもこのゲームはヤバいよ。正気でいられなくなるくらい面白い。
2017年9月
広島東洋カープ、セントラル・リーグ2年連続優勝。
非常に喜ばしい結果になったが、去年ほどの昂りは無かった。
やはり優勝というものは特別に嬉しいんだが、近年はブームに伴うマナーの悪いファンの増加によるものか、広島アンチの声が大きくなっているのでどこか自重してしまう面があった。
もちろんこれは俺がそういう考え方だっただけで、他のファンは結構普通に喜んでいるようなんだが、他球団から目の敵にされているこの現状はあまり心地良いものではない。
強い球団というのはえてしてこのように嫌われるものなのかもしれないが、そういう意味では俺はもしかしたら弱かったカープが好きだったのかもしれない。
比較的余裕をもった状態での優勝というのも、なんというか盛り上がりに欠けたといえる。
ずっと追い求めてきた強さを得た、その果てに感じる虚しさ…
非常に贅沢な悩みだというのは理解しつつも、どこかカープは俺の手を離れつつあるような、そんな感覚を抱くことが何度かあった。連覇の結果とは裏腹に個人的にはどこか寂しいシーズンだった。
それでもファンをやめることなんてできないし、日本一という目標もあるが、もしここで日本一を達成したらどうなってしまうのだろうか。
勝利の先に見えるのが暗闇なんだよな。
こういうこと感じてるのは俺くらいなんだろうけど。普通は連覇、連覇って栄光の時代、つまり光を感じるものだろうけどね。
ファンから袋叩きに合いそうな発言なので、ツイッターでは言わないけどね。
そもそもCS負けるかもしれないしね。
でも負けたら負けたで、それは俺にとって悪いことではないのかもしれないよ(マジで物理的に袋叩きに合いそうな発言だこれ)。
モンスターハンター ダブルクロス(3DS, Switch)
あひいいいモンハンおもしゅろいいい(アヘ顔ダブルクロス)。
ほんと面白いっすわダブルクロス。HR解放して今HR104。解放時のHRは84だった。
今月からオンライン野良始めて、遊び続けてもうSwitch版だけで100時間以上プレイしてる。通勤時は3DSでおま堀。3DSとSwitch合算で168時間プレイしてた。
緊急クエだけはソロでクリアしたのでそこは褒めて欲しい。
とりあえずカマキリ装備は剣士ガンナーともに一式作ったけど、まだ飽きる気配がなさ気なんだよね。
めっちゃハマってるけど、しかし野良のマナーは悪い。途中抜けや無言抜けなんて可愛いもので、クエ中キャンプ待機する寄生プレイヤーやただ人に嫌がらせをするだけの頭おかしい奴とそこそこの頻度で当たったりする。
まあブロックするだけなんですけど。
しかしFPSなんかも野良だとこういう奴に出会ったりするけど、ここまで高頻度ではないし、ほぼ日本限定のローカルなゲームでこれ、というのは残念極まりないよね。
まあモンハンが味方を攻撃して妨害できてしまえるゲームなのが良くないんだよな。本当になんでこんな仕様にしたのか理解に苦しむよ。
8割は(無言な場合こそ多いがプレーそのものについては)まともな良識プレイヤーだし、うまく機能すると凄く楽しいのでやみつきになる良さがあるのだけど、それだけにもったいないよね。
ワイルドアームズ クロスファイア(PSP)
Act2-1。とりあえず以前詰まってたところは越えられた。
結局モンハンやりすぎてこっちは全然進めてないのよな。
まあ面白いのだけどやはりテンポの悪さはもったいないよね。テキストのテンポはものすごく良いだけに、ゲームプレイのテンポの悪さが目立つ。
ただ、バランスとかはそこまで悪くないように思うんだよな。難しいは難しいけど、ちゃんと攻略可能な難しさなので。
もっとサクサク進めば文句ないんだが…
2017年8月
特に何もなく停滞する毎日。
遊ぶゲームも新作ではなく旧作リメイク移植に偏っている。
FINAL FANTASY XII THE ZODIAC AGE(PS4)
クリア。
なんやかんやで80時間かかったよ。
うち20〜30時間くらいはモブ討伐関連に費やしてると思う。一部モブ倒せてないけど、ギルガメッシュ倒せたからまあとりあえずは満足。
10年前クリアできなかったゲームなので十分にリベンジを果たせた。
それにしても…ずっと面白かったな12。今遊んでも全く色あせない。改めて凄いゲームだと思う。
オリジナル版を遊んだ当時は倍速モードが無くてかったるかったけど、倍速モードを搭載したFF12はただひたすら楽しいだけの名作。
当時にしては先進的というか野心的なシステムではありつつも、RPGの基本的なところは抑えていた*1わけで、単純にレベル上げて敵を倒す行為の連続が楽しくてしょうがない。
フィールドはハードの制約上一度に描画できる範囲が狭くコピペも多いんだけど十分に広大な世界を感じさせてくれる。新しい場所へ訪れるワクワク感は昨今のオープンワールドゲームと比べても遜色なく、探究心とか冒険意欲を満たしてくれる。13の一本道はこの反動だったんだろうね。
ガンビットを試行錯誤するのがまた楽しい。ここが合わないとクソゲーにもなりうるゲームなんだけど、でもこういった試行錯誤って、「ゲームの楽しさ」という雑な表現の中核にあるものだと思うんだよな。
ただ、最後まで遊んだけど、ストーリーはそんなに面白いものじゃなかった。
モチベーションを下げるほどではないのだけど、上がるものでもないよなこのストーリー。日本国内でさほど評価されなかったのは戦闘システムよりもシリーズ屈指でドライなストーリーによるものじゃないかなと今思う。
まあ邪魔にはならなかったからそれはよかった。
あと、終盤バブルが必須みたいな感じになったのはいただけなかったかな。俺がバフとかデバフとか駆使して立ち回るのがあんま好きじゃない人間ってのもあるんだけど、あまりにバブルが必須要素になりすぎてて、ワンパターン化しつつあったように思う。そこはちと残念だった。
ワイルドアームズ クロスファイア(PSP)
10年前のリベンジ企画第2弾。
これもクリアできなかったんだよねー、っつか序盤で難しくてやめちゃった類。
現在Act1-14。とりあえず10年前のセーブデータのラインは越えた。どんだけ下手だったの俺。
しかし難しいっていうか、やたらとクラスチェンジが求められて同時に装備変更毎回チェックしなきゃいけなくて、どっちかというとただ面倒なだけって感じでもあるかな。
救済措置として実装したであろうお気に入り機能も使いにくいんだよね。
でも雰囲気とか台詞回しとか音楽とか、シリーズでも屈指の素晴らしさなんだよなあ…SRPGの本作をシリーズ作と比べるのもどうかってのはあるんだけど。
序盤を越えたら楽になるらしいんで、とにかくAct2を早く迎えたいところ。
モンスターハンターXX(Switch)
スイッチバージョンを購入。
XX進捗悪すぎる(HR10で止まってた)ので、今まで未体験だった野良オンラインを試してみたいところだけど、まずはソロで操作に慣らしているところ。
いやー、それはそれとして解像度1080pのモンハンXX、あんまり期待してなかったんだが、意外な美しさだね。夜の渓流があんなに美しいとは思わなかった。
あんまり大画面とか高解像度とかそこまでこだわらない方なんだけど、これだけ違うとなるべくスイッチ版で遊びたいと思えてしまうね。
あと下画面無くてもそれなりに操作に不自由しなさそうで安心。
うっかりタッチパネル押しそうになるときあるけどそのうち慣れるじゃろ。
結局イカ全然やってないんだが、俺なんかが遊ばなくても誰かが遊んでくれるならそれで良いんだ。
*1:とはいえ、トレジャーはかなり特殊だったと思う…固定とランダムが点在するというシステムを理解すれば腑に落ちるんだが、当時ワクワクしながら開けたトレジャーが「1ギル」て出たときはかなり興ざめしたね。失望にも近い感情があった。
2017年7月
愛用していたRSSリーダーのLDR終了に伴い、inoreaderへ移行。
それ自体はどうということないんだが、もののついでになんとなく購読中のブログ群を整理していたら5〜10年未更新のブログが大量に発掘されてしまう。
彼らはもはや生きているのか死んでいるのかわからない。ひょっとしたら別名義で場所を変えて活動しているのかもしれない。それもわからない。
淡々と更新し続けた人がある日突然更新をやめ、そのまま10年が経過している。Twitterに行くでもなく、Facebookを紹介するでもなく、ただ時が止まっている。
はっきり言って不気味過ぎる。
せめて俺は毎月更新でもいいからとりあえずブログを続けようと改めて決意した。
飽きっぽい自分でも、せめてもの、毎月更新。
FINAL FANTASY 13(PC)
PS3版がディスク不良によるものか、動かないので改めてPC版を購入。
そこそこ進めた記憶があるが、単調なストーリーに辟易してからやる気が失せたので放置。
ゲーム用に作られた一つの物語としてはそこまで特別悪いというほどでもないんだけど、大した事ない単純なストーリーが薄っぺらく希釈されているので結果的に単調極まりない内容になっている。
もしかしたら終盤になればこの評価が一転する機会もあるかもしれないが、耐えるにはすべてが薄っぺら過ぎる。
ストーリーばかり批判したが、実を言うと戦闘システムもあまり好きではない。
システムが、というより、全体的にリニアであることを突き詰めたような、誰が遊んでも経過に差異が生まれない窮屈な敵配置、マップ、アイテム、強化システム、レベルキャップ…
当時のオープンワールド信仰へのアンチテーゼ的な意味はあったのかもしれないが、その思想は買いたいところだが、結果的に滑っていては意味がない。
まあ、なんか最近再評価されてるみたいだから、という理由で始めたFF13だけど、心底つまんねーなと思ったのでちょっと小休止。
やっぱ他人の評価なんてアテになんねーな!
FINAL FANTASY 12 THE ZODIAC AGE(PS4)
んで結局次にやるゲームもFFなわけだが。
今度は2006年に発売されたFF12のリマスター版。
もう50時間近くプレイしてるんだけど、いやー…FF12…半端ねー面白さだ!FF13とは大違いだな!
そもそもFF12はリアルタイムでいまいちピンと来なくて、ラスボスへ到達することもないまま積みゲー棚の肥やしになっていたわけですが、この2017年という時空において見事に復活を遂げました。
まあ、オリジナル版は結構システム的に難があったので、当時微妙に感じたのもやむなしなところありますけど。
特にインターナショナル版で追加されたと言われる倍速モード。これが快適すぎるのね。インターナショナル版は4倍速しかなかったらしいけど、このリマスター版だと2倍速設定も用意されていて隙がない。
倍速モードだけでなく、インターナショナル版で導入されたであろうバランス調整が非常に心地よく、またジョブ選択が良い味を出している。
一体俺はFF12の何を知っていたというのだろう?
オリジナル版だけではわからなかった魅力がここまであるとは想像すらしなかった。
そしてくどいようだが倍速モードが快適過ぎる。
そして何より、やっぱりガンビット。ガンビットはこの一作で終わらせるには惜しいシステム。このシステムは出来が良すぎる。
グラフィックも、今遊んでもそこまで見劣りするほどでもない。
むしろ、キャラがドアップで映らない分FF13よりも美麗に感じることさえある。
あと、やはり10年前にある程度プレイ済みというのも大きいね。
ぜんっぜんストーリーとか、欠片も覚えてないつもりだったんだけど。
物語を進めていくと「あ!ここ!この場所!来たことある!」という感じで10年前眠りについた古の記憶が俺の中から呼び起こされる。
これがものすごく気持ちいい。
同時に呼び起こされる大学の日々…
当時、留年しそうだった(結局留年した)こととか、インターネットを通じて出会った人々、徹夜でゲームを遊び続けた日々、大学の友人と遊んだ日々…
土石流のように過去の記憶が俺を飲み込んでいく。
これが、この感覚があるから、古いゲームを懐かしんで遊ぶのって、やめらんねえよなあと思うわけですよ。
進歩も革新も無い話だけど、そういうことを楽しめる人間でありたいね。
俺も20代の頃は、「オッサンどもは古いゲームの思い出ばかり喋っててクソだな!老害!死ね!」とか思ってたけど、人は年をとるのだ。
2017年6月
入院中…ですが、すぐ退院できそうです。なのでこの話終わり。
そういえば、うちのXboxOneが壊れたかもしれません。電源が入らない。完全放電した後でもだめ。
そのうちサポートに連絡したいんだけど、北米から輸入した本体なのでサポート効くのかどうか…
仮にサポート効いたとして、そこまでしてXboxOneを動く状態にしときたいか?と聞かれると、また微妙な気分になる。
そもそもOne自体無くても困らないんですよ今、ほとんど。
別にPCで良いかな、っていう思考になりつつあります。ウチのPCの方がOneより性能いいし。
あわよくばこの間発表されたXboxOneXなんかを待つのもありかなと。
以前はゲーム機一つ壊れたら大騒ぎでしたけど、今はなんか、いや、無いなら無いで、別に…みたいな、感じで、熱意が湧いてこない。ちょっとまずいかもしれませんね最近の俺は。
いずれにせよ、ギアーズ4を最後に、しばらくXboxOneのゲームは遊べないか、遊んだとしてもPC版になりそうっす。
そんな報告でした。だから何って感じの報告ですけど。
Final Fantasy 13(PS3)
満を持してFF13…と4時間程度遊んでいたが、ディスクが読み込まなくなって終了。
戦闘システムの幅が広がり始めてたところだっただけに残念。中古で買ったやつなのでしかたないかな。またどこかで買ってくるか。
さて4時間程度遊んでの感想ですが、いやー、マジで一本道で笑った。結構叩かれたよね当時これ。
ストーリーもチープ気味なんだけど、一番ヤバいのがムービーのショボさ。というかモーションかな。安い、というより高級な人形劇を見せられてる感じ。さすがに今見るときついねこれ。
でもまあ、FFっぽいものはFFっぽいものとして価値はあるなと改めて感じるところ。
やっぱなんとなく安心するんすよFFのUIって。あー、FFやってんな俺、みたいな安心感があるというか。
戦闘システムももうちょい進めていけば楽しめそうな余地を感じたし、是非最後まで遊びたいなと思っています。
アサシンクリード リベレーション(360)
クリア。
「うーんアルタイル成分多めで面白かったけど、エツィオサーガの最終作という割にはなんとなく盛り上がらないような…」とか終盤まで思ってましたが、最後の最後、アルタイルが椅子に座るシーンからの流れで泣きそうになりました。
いやー、あのラストは良いっすねー!
なんかこれまでの数十時間が報われたような気分。
スタッフロール異常に長かったけど、それでも終わりよければすべてよし。素晴らしいゲームでした。
ああでも、フルシンクロはやっぱりクソ。せめていちいち失敗とか見せないでくれたら良かったんだが。
インフィニットアンディスカバリー(360)
これも4時間程度プレイ。挫折。
すっげー惜しいっすねこのゲーム。
一言で言えばつまんねーゲームなんだけど、面白くなる素質は十分に感じられるし、でもこのまま進めても絶対俺は楽しめないという確信だけが遊ぶごとに強くなっていく。
こうなってくると虚しさしかない。なのでやめました。
まず、セーブポイント遠すぎ。リトライで平気でロードさせようとする。操作全般のテンポ悪い。弓操作が制限されすぎ。マップ見づらすぎ。目的地すらマップに表示されない。技名と性質が直感的にリンクしなくて混乱する。チュートリアルわかりづらすぎ。ミッションの目的わかりづらすぎヒント少なすぎ。なぜかボイスの無いところがある。別に特別興味を惹かないストーリー。
まあ〜悪いところ挙げてきゃキリがない。クソゲー扱いされても文句言えんよ。
でも、広大なフィールドを冒険させたいという意欲は伝わってくるんだよね。その意欲とかメッセージは十分に伝わった。でも、つまんなかった。ごめんね。
これはあれね、「ゼノブレイドになれたかもしれないゲーム」とでも言ったほうが良いかもしれんよ。結果的には前世代機のFF12にすら劣るゲームだったわけですけど…
トトリのアトリエPlus アーランドの錬金術士2(VITA)
クリア。ただし、案の定バッドエンド。まあ攻略情報見てなきゃこんなもんでしょう。
そして、引き継ぎ要素を知らないままバッドエンドに突き進み男らしくもクリアデータを上書きセーブしてしまう痛恨のミスを犯してしまった。
これ、主には金と装備が引き継がれるんすね…そういうのはゲーム側で先に言ってくれよ…
そしてステルクさんとロロナ以外ろくに装備も作らずしかも所持金使い果たしたクリアデータだけが手元に残った。この状態で2周目を始めるような気力は俺にはなかった。
今思うとスパロボの周回引き継ぎシステムって相当優しいよね…スパロボって優しさだよな。
まあそれはそれとして、ゲーム的には非常に面白かった。前述のミスのおかげでトゥルーエンドとかまで遊ぶ気力は消え失せたけど、またいつかチャレンジしても良いかなと思える程度には、このゲームやこのゲームの登場人物のことは好きになれた。
他にも入院中遊んでる携帯ゲーム機のがいくつかあるんですけど、まあそのへんはまた今度。
Gears of War 4
キャンペーンノーマルクリアまで。
特にマルチはやってないです。本当はHordeとかやりたいんだけどね。
なんか最近すっかりマルチプレイ億劫になってしまって。
昔は頑なにマルチプレイやろうとしないオッサンどもとか超見下してましたけど、今まさにあの時見下した人々そのものになりつつあるのよなー俺。
まあそれは置いといてキャンペーンの話。
なんか全体的に暗い話だったなという印象です。過去作と比べても特別暗いような、救いを感じない話でした。
でも、クイーンの謎とかローカストの謎とか、そういうのに少し切り込んだ感じになっているのは良かったといえるかもしれない。
お話もそうなんだけど基本的に夜間に移動するシーンが多いためとにかく日光が恋しくなる感じでした。
あと全編日本語字幕英語音声だったので、吹替も恋しかったです。
ゲームとしてはいつも通りギアーズ。
イノベーションとか期待するタイプの意識高い系ゲーマー様方は避けるべきタイトルかもしれません。
いつも同じようにカバーして、構えて、撃って、ダメージ食らったら回復を待ちつつカバー撃ち。
ただこの繰り返し。
でもね、これが楽しいんだな。何も変わらないこのギアーズがひたすら楽しいのだよ。
難易度はノーマルの割に結構難しかったんじゃないかと思う。もうなんか新規で遊ぶ人とか想定してる難易度じゃないねノーマルは。
まあ今時カバーアクションTPSを遊んだことが無いなんて奴があえてギアーズ4を遊ぶことなんてないってことかな。
ファンとしては適度に手ごたえありつつも、仲間が結構助けてくれるからストレス控えめでずっと楽しめた。
そういえば俺はPC版じゃなくてOne版で遊んだのだけど、One版だとキャンペーンは30fpsだったのが残念。
そこまでグラフィック凄いとは思えなかったんだけど、敵の数多いし難しいのかね。Oneでも対戦だと60fpsになるらしいけどそっちは未体験。
こうなってしまうとPC版でも良かったかなと思えてくるのが悲しいところ。
「Oneで国内版が出るんだから、Oneでやるべきだろう」と強い意思を持って遊んでみたものだけど、Oneである意義がほとんど無いんだよな。
コントローラもPCで使えるだろうし、そもそもコントローラについてはOneより360の方がずっと優秀。
ゲーミングPCも込みでゲーム機にお金をかけるようになってくると、Oneというのが選択肢として魅力が無さすぎるのよな。
なんか最近Oneで遊ぶたびいつもこんな愚痴を言ってしまうのがつらいところだけど。
でもまあギアーズ4は面白いです。ストーリーの是非はあるでしょうけど、ファンならいつも通り楽しめるはずですよ。
けものフレンズ
初回視聴では1分もたず。
流行っているしもう一度チャレンジしてみるかと再視聴を試みた2度目の視聴では5分もたず。
ニコ生振り返り一挙放送やるみたいだしもう一回試しに見てみるかと2ヶ月くらい前に再々視聴したときはかろうじて1話もったものの、そのまま無言でタブを閉じた。
巷の高評価とは裏腹に全く俺の心に響かない第1話にもどかしさを感じることもありましたが、多くの人が楽しめるものが俺だけ楽しめないのは好き嫌いではなく単に機運でないだけという持論に基づき一旦放置していたのが昨日までの話。
そう、チャレンジの意欲はまだあったのだ。
今回再度ニコ生一挙放送で、ようやく全話見ましたが、いやー、面白かった。
面白かったけど1話がネックだという感想は変わらず。でも3話くらいからガンガンテンポ良くなって凄く心地良い視聴後感。
全編に漂うディストピア感と登場人物の優しさの調和もまた心地良い。
終わってみると凄く丁寧というか誠実な作風だなという感想です。
構築された世界観やキャラクターを最後まで壊さない、言葉を選んだ台詞回しが印象的。
なんといってもテンポの良さが素晴らしい。変にもったいぶった演出が無いので、ストレス無く視聴できました。
でもまあ、ものすごい作品だったかというと、そういうわけでもなかったような気もする。何が大衆にあそこまで受けたのかは結局わからなかったけど、でもストレートな面白さと変化球な設定が入り混じった独特な世界観は確かに興味深かったし心地良かった。
キャラクターはボスがお気に入りです。
あ、そうそう、空気読めない感じだけどこれだけは言っておこう。
「フレンズなんだねー」って定型句、作中で全然使ってねえじゃん!騙された!
正直、「寒いなー」って思いながらこの言葉発するTwitter人たちを眺めてました。
あれの印象が悪かったせいでこの作品に入り込めなかったという側面はあると思うんで、つまらんオタクどもは悔い改めてほしいなと思うばかりです。